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3話 ページ3

殺されてたまるか…!




私が恩人だと一瞬でも思った神父さまは、私と同じ殺人者だと語った。




『何が同じよ!


私は生き残るため、私と同じように親を失った幼な子を守るために悪い大人達を倒しただけ!


やっぱりあなたも悪い大人!』



「困りましたね


あなたが私に従う操り人形(復讐の鬼)なら、あなたを救って差し上げたのに」


『え……?』



「私はあなたを助けに来た、


と言えばわかりますか?」



『…本当に?』


「もちろん。


私との契約に従ってくれればね…!」


『契約?』



「私があなたの復讐に手を貸そう…!」


『な、本当なの…!?』


「私はあなたを助ける芸術的な方法をプロデュースしてさしあげよう…!




その代わり、あなたは私のやり方に従う



どうかな…?」



『……わかった。




従う




従うわ!



こんなところで死んでたまるか!』



「契約成立だな





さあ…


新しい世界を生きるんだ…〔金色夜叉〕!」

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作者名:ロンヌ | 作成日時:2022年7月4日 23時

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