秀央市殺人事件15 ページ30
雅「ハァ、ハァ、ハァ、
な、なんでこんな走るなんて…」
環「A速すぎ…
手加減してくれ……」
『ありがとう2人とも
これで検証結果が確かなものになったよ♪』
環「検証…?」
『2人とも 携帯を開いて時間を見て!』
雅「時間…?
時間なんて…えっ!?
10分経ってない!?」
環「本当だわ!
う、嘘でしょ?
昨日25分かけてこの家まで来たはずなのに!」
『フフッ
やっぱり2人ともびっくりするよね』
環「まさか、Aと一緒に歩いたあの場所を使えばこんなに早く着けちゃうなんて…」
キキィッ
『あ、夕莉さん!』
夕莉「早い到着だね。流石Aちゃん」
まさか本当に来てくださるとは思わなかった。
雅「え、あ、あの〜Aちゃん
こちらの男性とは知り合いですか?」
環「なんかそこはかとなくAに似たイケメンなんですけど…?」
『うん、
この人は検事総長冬野 夕莉さん!』
雅「け、検事総長ぅぅぅぅ!!?」
環「な、なんてったってそんな偉い人が!?」
慧蓮「私の無実を証明してくれたのですよ」
雅「あ、茜のお母様!?」
夕莉「慧蓮さん、貴方の無実を証明してくれたのは私じゃありませんよ」
慧蓮「え?
一体誰が…」
『貴方の無実は今から私が証明してみせます』
慧蓮「えっ!貴方は…」
『さ、みんな参りましょう。
罪人が待つお屋敷へ』
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作者名:ロンヌ | 作成日時:2022年6月24日 12時