共謀 ページ36
フ「いま僕が死んだら真っ先に疑われるのは君だ いや 昔から殺せなかったか
僕が死んだら僕の持ってる秘密が上位始祖会に届くようになってるかもしれないしねぇ？
まさか吸血鬼の女王が禁忌の研究
《終わりのセラフ》に手を出してるなんて〜
あんなものに触れていったい女王は
何が欲しいのかな〜？」
『おい、それ以上煽るな…』
お姉ちゃんが怒った顔はかなり恐ろしく、まるで猛獣のようだった
フ「あは そんなかわいい顔でにらまないでよ ドキドキしちゃうから
もちろん優ちゃん逃しちゃったのは僕だから
バレたら僕も処罰されるけど……」
4年前のあの時からこいつ企んでいたのか
しかしあの時どうするのが正解だったかなんてわかるはずがない
フ「僕らは秘密を共有した 仲間ってことじゃないの？
やったー やっと僕ら仲間になれたねー♪」
お姉ちゃんの立場はこれから危うくなりそうな…いや昔からこいつは色んなところで弱みを探っていたか
フ「手を握れ
そして僕に陥落しろよ クルル・ツェペシ」
フ「なんちゃって♪
じゃ今日はこのへんににしておこうかな
間違って殺されるのも嫌だし
でもまた来るから次は仲良くしてね〜♪」
ミ「……クルル！」
お姉ちゃんはミカエラ君の呼びかけに答えることなく踵を返した
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ロンヌ(プロフ) - レイさん» お褒めのお言葉ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2019年11月12日 22時) (
レス) id: 8266321b82 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - えっ、面白い…応援してるので更新頑張って下さい (2019年11月11日 15時) (レス) id: 906bb64cc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロンヌ | 作成日時：2019年10月15日 23時
