交叉 ページ32
フェリドside
プ「！ 貴様には関係ないだろそれは……！」
フ「あれぇ〜？？
君も気になってて結局何も知らされてないのかな？
それとさ
君ってその容姿の美しさと取り入る技で幸せられて従っているの？
僕にも教えてほしいな〜」
プ「A様は俺を見た目では選んでいない！
幸せられて従う？
お前は何が言いたい」
フ「幸せられて従うっていうのはね
寵愛されて従うってこと♪」
プ「お前を寵愛する筈が無い
第一俺もA様も吸血鬼だ
愛情が残っている筈が無い！」
スタスタスタ
フ「ふーん」
フ「彼は……自分が抱いている敬愛の感情を
強すぎる相手に敬服してるだけだと思い込んでいるのかな？」
彼女も彼も浅はかで可愛らしい
こんな事思っていることがバレたら一瞬で消されるだろうけど
コンコン
ガチャ
「A様〜上位始祖会の時間ですよ〜」
『なんだフェリドか
わかったわよ…』
長い栗色の髪の愛らしい少女
ではなく大国アメリカの最上位始祖
どうやら暇の限度を超えて仕方なく眠っていただけだろう。
『……フェリド』
フ「ん〜？」
『自分で歩けるから下ろしなさい』
フ「え〜部屋に着くまでは僕の腕の中で眠っててくださいよ〜」
『眠りたくても眠れない…』
そう言いながらも僕の腕の中でうたた寝を続けてしまうA様はとても愛らしかった。
姉のクルルに横抱きなんてしようものなら両腕を切り落とされていたかもしれない。
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ロンヌ(プロフ) - レイさん» お褒めのお言葉ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2019年11月12日 22時) (
レス) id: 8266321b82 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - えっ、面白い…応援してるので更新頑張って下さい (2019年11月11日 15時) (レス) id: 906bb64cc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロンヌ | 作成日時：2019年10月15日 23時
