逆探知 ページ30
『んー？どうしてだろうね？？
それとも痛い〜〜〜って言って欲しいの？』
暮「はっ…気味の悪い吸血鬼だ」
『 まぁあの方からの制裁を象徴するかのような雷は私にとって危険だけれど……』
暮「あの方…？」
『お前はそれには及んでいないみたい
少し安心したよ』
暮「どういうことだ？」
吸血鬼など人間からしたら忌避の対象だ
っていうのは当たり前なんだけど
そして何かが私を見ている
さっきフェリドを狙っていた奴か
『君とはもう少し戦いたいけど
今日はこれでいいや』
ヒュッ
〜〜〜〜〜〜〜〜深夜side
僕は皆が戦っているのが見える高台からとある貴族吸血鬼を狙っていた
暮人兄さんと激しくぶつかり合っている
「！」
暮人兄さんがあの吸血鬼に押し負けた
兄さんには悪いがこれはチャンスだ
敵を負かしたことであの吸血鬼も
警戒を弱めている
「んー
よし 敵を貫け白虎丸
ズドン」
.
.
.
〜〜〜〜〜
ド ド ド ド ド
『確かに……危なかった』
さっきもそうだが遠距離から誰かが的確に狙っている
忠告なしで避けたのだから褒めてほしい。
『さーてどこから撃ってきたのかな？
お、
……見つけた』
それじゃあ こうしよう
タンッ
タンッ
タッ
『やぁ 一体何体狙い撃てた？』
「なっ！！？」チャキッ
すぐに相手は立ち上がり私と向かい合う
『君には何度か命を狙われたね
あの虎 君のでしょ？』
「くそ…狙っているのがバレただけでなくこっちまで移動してくるなんてね」
『言いたいことはもう無いわ
じゃ また会いましょう』
ヒュンッ
ガンッ ガンッ
元いた場所に戻ってくるとプルトンはさっきよりも多くの人間を相手していた
まぁクローリーの助力もあるからそこまで苦労は無さそうだが
ズガァァン
プ「A様！？」
『プルトンを守ってくれてありがとう クローリー』
ク「どういたしまして
貴方がご執心なさっている方なので」
『ふふっ よくわかってるのね
帰ろうプルトン
今度は別の戦場で思う存分 暴れましょう？』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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ロンヌ(プロフ) - レイさん» お褒めのお言葉ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2019年11月12日 22時) (
レス) id: 8266321b82 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - えっ、面白い…応援してるので更新頑張って下さい (2019年11月11日 15時) (レス) id: 906bb64cc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロンヌ | 作成日時：2019年10月15日 23時
