悪魔か天使か(4) ページ25
〜〜〜〜〜シノアside
シ「…え？」
さっきまで血を吸っていた吸血鬼はいない
それだけじゃない
私のすぐ近くには
大きな…
血のように紅い穴があった
どうなっているのか全然わからない
だけどもっと恐ろしい事が起きていた
大きな羽のようなもの
だけど羽というには一つしか無くて不完全
黒い血が滴り落ちている
だけどその主は
シ(優さん！？)
「つつツツツツツ罪人は……
罪人は……
ミナミナミナ皆殺しだ」
怖い
恐ろしい
そんな感情が頭によぎった
シ「え……ゆ…優さん…？」
そんなはずないそんなはずない
冷静にならないと冷静にならないと…！
グ「シノア！！」
シ「！」
グ「おまえがなんとかしろ！
今の優なら戻ってこれる！」
シ「えっ…」
私に今一番できることは……！
「うおおおああ！！」
シ「はっ！」
タッタッタッタ
ズタァン
シ「ひっ！」
近接系の優さんの攻撃は私では防げなかった
鎌が弾き飛ばされたら本当に対抗できなくなる
走らないと！
シ「うっ！」
何かにつまづき命の危機を悟る
だけど
ドスッ！
〜〜〜〜〜
『えっ…！？』
私は驚いた
さっきまでプルトンと避難していたミカエラ君が自分から
それは人間を庇うようにも見えたから
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ロンヌ(プロフ) - レイさん» お褒めのお言葉ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2019年11月12日 22時) (
レス) id: 8266321b82 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - えっ、面白い…応援してるので更新頑張って下さい (2019年11月11日 15時) (レス) id: 906bb64cc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロンヌ | 作成日時：2019年10月15日 23時
