出陣 ページ13
『正直言って私の出る幕あるかしら？』
プ「A様は今ここにいる吸血鬼の中で一番強いお方なので脅威になる者はいないかと」
ミカエラ君は中央にいた男と戦っている
それを上からフェリドが見下ろし何やらニヤニヤしている
『さすがにお姉ちゃんの血を飲んだら 普通 とは逸脱するわよね
ん？』
一人の人間が向かってくる
『遅いなぁ』
「終わりだ！吸血鬼！！」
ザザッ！
「な、何 故 こんな 小さ い 吸 血鬼に……」
『誰が小さいですって？』
後ろに二、三人来ている
「ぐあぁ！」「うぐっ！！！」
ドオン
『爆発？』
グ「あのチビ 貴族か？
だがあんなやつは……」
ミ「よそ見してる場合？」
グ「…ちっ 今のよけんのかよ
たまんねぇな おい」
ミ「爆発が遅いよ…… それに
そんな古い呪術が吸血鬼に通用するとでも？」
フ「あはー さっすがミカ君 第三位始祖クルル・ツェペシのお気に入り
圧倒的な力と傲慢さ
でもその傲慢さは足元をすくうよ
手伝おうか？」
ミ「…なんだよそれ
どこに僕の負けがある？」
フ「だから足元
敵は
そう言われたミカエラ君は改めて自分の足元を見た
ミ「！！？」
フェリドの忠告は事実でミカエラ君の周りは無数の糸のようなものに囲まれている
グ「バレたぞ時雨 殺れ」
時「はい」
ギュン
ドドドド
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ロンヌ(プロフ) - レイさん» お褒めのお言葉ありがとうございます！これからも更新頑張ります！ (2019年11月12日 22時) (
レス) id: 8266321b82 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - えっ、面白い…応援してるので更新頑張って下さい (2019年11月11日 15時) (レス) id: 906bb64cc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ロンヌ | 作成日時：2019年10月15日 23時
