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お昼休みになるとみんながざわつき始める。
わたしは机の上に突っ伏す。
眠い。
昨日は怜央くんと永瀬くんのことで頭がいっぱいになってよく眠れなかった。
幸い今日はバイトは休み。
永瀬くんのことを考えなくて済む。
怜央「A〜？」
いつの間にかドアから怜央くんが教室を覗いて呼んでいる。
急いでお弁当を取り出してドアへと向かう。
怜央「急ぐと転ぶよ笑」
そう言って怜央くんは気にかけてくれる。
あぁ、優しい。
A「ごめんね、お昼行こ」
怜央くんの前についてそう言うと怜央くんは少し気まづそうに口を開いた。
怜央「ごめん」
顔の前で手を合わせる。
A「え？」
怜央「しばらくさ一緒にこいつも食べてもいい？」
こいつと指さしたのは窓に寄りかかってる男。
A「え？」
窓に寄りかかる男はゆっくりとこちらへと目線を向ける。
もしかして、
もしかしてだけど。
怜央「転入生の永瀬廉っていうの」
昨日バイトの時間一緒に過ごした永瀬くんだった。
廉「あ、あれ？Aちゃん」
こっちに歩み寄りながら名前をよぶ。
怜央「え、知り合い？？」
ぎゅっと拳を握る。
A「バイト同じなんだよ笑」
昨日初めて会ってさーと怜央くんに説明する。
やましいことはないんだよと伝えるように。
だけど、怜央くんの表情は少し晴れない。
永瀬くん、何か言ってよ。
そう思い軽く睨む。
廉「長妻とAちゃんってお似合いやな」
唐突に切り出された会話。
怜央「急に何？」
廉「いやー美男美女だし」
軽く拍手をして冷やかされる。
急に怜央君を意識して身体が熱くなる。
だけど、それと同時にズキンと少し心が痛む。
怜央「そんな事言ってもなにもでませんー笑」
ね、A なんて微笑んで言われる。
怜央くんそれは反則。
無意識に殺しにかかってる。
A「そーだよ、なにもでません笑」
いつの間にか怜央くんは普通に楽しそうに笑ってて、永瀬くんがフォローしてくれてたんだと気づく。
心の中だけでありがとうと呟く。
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ももる！(プロフ) - さっちゃんさん» コメントありがとうございます！永瀬くんとくっつくかどうかは最後までみてのお楽しみってことで（笑）これから主人公と永瀬くん、長妻くんの関係がどうなるかというところなので引き続き読んでいただけると嬉しいです。更新していくので宜しくお願いします(´ｰ｀) (2018年1月15日 12時) (
レス) id: 9543dc2dea (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - 更新お疲れ様です。読み進めるにつれてこれはぜひとも永瀬くんとくっついて欲しいと思ってしまいました。主人公ちゃんの気持ちが永瀬くんに変化しますように。これからも更新頑張ってください。 (2018年1月11日 19時) (レス) id: 6880bcbc6a (このIDを非表示/違反報告)
ももる！(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます^^更新頻度が遅いですがお待ちしていただけると嬉しいです！まいさんからコメントをいただき頑張らなくては！と思えたので更新できるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。ありがとうございました！ (2018年1月9日 22時) (レス) id: 9543dc2dea (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 続きを楽しみにしています！更新頑張って下さい！ (2018年1月9日 11時) (レス) id: 06f074385c (このIDを非表示/違反報告)
ももる！(プロフ) - くるみさん» ありがとうございます^^中々更新ができず申し訳ないです（汗）ですが書ける時に書いて更新していくので気長に待って頂けると嬉しいです。初めてのコメント嬉しかったです。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします！ (2018年1月8日 18時) (レス) id: 9543dc2dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももる！ | 作成日時：2017年12月13日 15時
