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もうすぐ今年も終わる。
色んなことあったなとおもったり…。
今日は終業式だ。
冬休みのバイトは少なめにした。
永瀬くんと顔を合わせるのが辛いから。
何もなくても意識をしてしまう。
お昼の時さえ辛い。
怜央くんが隣にいるのに、意識をする。
わたしは最低だ。
長い長い校長先生の話を聞きながら考える。
もうどうしていいかわからない。
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半日で終わり帰りの支度をしていると怜央くんがみえる。
怜央「かーえーろー」
部活はないらしい。
最近忙しいみたいで放課後は一緒に帰っていない。
といってもあのクリスマスの日以来。
A「まってて」
急いで荷物をカバンに押し込んで怜央くんの元へと行く。
怜央「急がなくていいのに」
あんまりに優しく微笑むから、釘付けになる。
怜央「なんかついてる？」
A「ううん、好きだなーって思っただけ」
そう言いながら自分にも言い聞かせる。
わたしが好きなのは怜央くんだ。
だから、永瀬くんのことなんて考えない。
怜央「ねぇ今日寄ってきたいとこあるんだ」
ふいにかけられる声。
A「どこ？」
悪戯な顔をして
秘密とだけ答えた怜央くん。
いったいなんだろう疑問ばかり浮かぶ。
カフェについて待っててと言われ只今ぼっちです。
怜央くんは走ってどこか行ってしまった。
メニューに目を落としていると、
LINEが届いたと通知がテーブルの上に置いたスマホにでる。
相手は、永瀬廉。
内容も見ないでカバンの中にスマホをしまう。
ちょうどその時怜央くんがくる。
怜央「ごめん」
走ったのか息が切れている。
A「大丈夫だよ？」
怜央くんは席に座ると、どこか落ち着かない様子で切り出す。
怜央「あ、あのさクリスマスプレゼント渡せてなくって今更なんだけど…」
A「うん？」
怜央くんがテーブルに紙袋を置く。
怜央「これ、受け取って？」
A「いいの？」
そういって受け取る。
紙袋の中は箱が入っていた。
リボンを解いて箱を開けると、
指輪が入っていた。
A「え、？」
怜央「俺とペアリングなんだけど…」
恥ずかしいのか髪の毛をくしゃくしゃにしながら答える。
A「ありがとう」
嬉しくて、嬉しくて涙があふれる。
怜央くんの手がわたしの右手に触れる。
そして、指輪をそっとつける。
怜央「左手は結婚した時にね笑」
そういって左手の薬指にキスを落とす。
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ももる！(プロフ) - さっちゃんさん» コメントありがとうございます！永瀬くんとくっつくかどうかは最後までみてのお楽しみってことで（笑）これから主人公と永瀬くん、長妻くんの関係がどうなるかというところなので引き続き読んでいただけると嬉しいです。更新していくので宜しくお願いします(´ｰ｀) (2018年1月15日 12時) (
レス) id: 9543dc2dea (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - 更新お疲れ様です。読み進めるにつれてこれはぜひとも永瀬くんとくっついて欲しいと思ってしまいました。主人公ちゃんの気持ちが永瀬くんに変化しますように。これからも更新頑張ってください。 (2018年1月11日 19時) (レス) id: 6880bcbc6a (このIDを非表示/違反報告)
ももる！(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます^^更新頻度が遅いですがお待ちしていただけると嬉しいです！まいさんからコメントをいただき頑張らなくては！と思えたので更新できるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。ありがとうございました！ (2018年1月9日 22時) (レス) id: 9543dc2dea (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 続きを楽しみにしています！更新頑張って下さい！ (2018年1月9日 11時) (レス) id: 06f074385c (このIDを非表示/違反報告)
ももる！(プロフ) - くるみさん» ありがとうございます^^中々更新ができず申し訳ないです（汗）ですが書ける時に書いて更新していくので気長に待って頂けると嬉しいです。初めてのコメント嬉しかったです。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします！ (2018年1月8日 18時) (レス) id: 9543dc2dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももる！ | 作成日時：2017年12月13日 15時
