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怜央くんと無事？仲直りもして今まで通りの日常が過ぎていく。
今日はバイトだ。
今日は先輩がインフルエンザで休みらしいから代理の人が来るらしい。
誰だろ。
顔を合わせたことある人？
ないひと？
それすらもわからない。
まあいいか。
バイトの制服に着替え終わり、髪の毛を直す。
ガチャっと音がして思わず振り向く。
A「永瀬くん……」
あれ？今日一緒だっけ？
疑問が浮かぶ。
廉「先輩のかわり」
ぶっきらぼうに答える永瀬くんは何か変。
A「あ、そうなの？じゃあ今日よろしく」
わたしは髪の毛を直し終え、
少し居心地が悪い部屋を出ようとする。
あ、しまうの忘れてた。
せっかくの機会だからもらったネックレスを付けようと思っていたんだけど、永瀬くんがいるなら恥ずかしい。
学校だと怜央くんになんか言われそうだしって思ってバイトの時だけ付けようと決めたんだった。
もちろん永瀬くんとシフトが被らない日。
だけど、今日は一緒だからつけない。
そっとカバンにしまう。
廉「つけへんの？」
ぐるぐるに巻いたマフラーをはずしながらわたしに問いかける。
みられたのか。
A「あ、……」
なんて言っていいのか分からなくなって立ち尽くす。
永瀬くんがわたしの方へと歩いてくる。
思わず後ずさり。
だってだって、あの日のキスを思い出す。
思い出しただけで身体中に甘い熱がまわり始める。
廉「つけたる」
箱をよこせと手を差し出す。
これはもう逃げられない。
カバンから取り出すネックレス。
廉「後ろ向いて」
素直に従うとネックレスの冷たい感触が首にあたる。
ドキドキがおさまらない。後ろに永瀬くんがいるって意識してしまうだけで今にも火が出そうだ。
あのキスの日からいやそれ以上からわたしらおかしい。
廉「ん、できた」
A「ありがとう」
そういって離れようとした瞬間後ろから抱きしめられる。
A「え？永瀬くん？」
首元にまわる腕は男の子って実感させられるほどで、わたしは馬鹿みたいに意識をする。
小さく聞こえる永瀬くんの声。
A「え？なに」
廉「永瀬くんやなくて廉ってよんでや」
首元に埋められる顔。
その顔は熱く感じる。
A「え…」
廉「廉って呼ばへんとまたキスする」
嫌やろ？と呟く。
A「ねぇ永瀬くんそんなこと……」
回っていた腕はいつの間にか肩に置かれていて狂っと回される。
永瀬くんと向き合う。
唇が触れるまであと10cm。
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ももる！(プロフ) - さっちゃんさん» コメントありがとうございます！永瀬くんとくっつくかどうかは最後までみてのお楽しみってことで（笑）これから主人公と永瀬くん、長妻くんの関係がどうなるかというところなので引き続き読んでいただけると嬉しいです。更新していくので宜しくお願いします(´ｰ｀) (2018年1月15日 12時) (
レス) id: 9543dc2dea (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - 更新お疲れ様です。読み進めるにつれてこれはぜひとも永瀬くんとくっついて欲しいと思ってしまいました。主人公ちゃんの気持ちが永瀬くんに変化しますように。これからも更新頑張ってください。 (2018年1月11日 19時) (レス) id: 6880bcbc6a (このIDを非表示/違反報告)
ももる！(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます^^更新頻度が遅いですがお待ちしていただけると嬉しいです！まいさんからコメントをいただき頑張らなくては！と思えたので更新できるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。ありがとうございました！ (2018年1月9日 22時) (レス) id: 9543dc2dea (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 続きを楽しみにしています！更新頑張って下さい！ (2018年1月9日 11時) (レス) id: 06f074385c (このIDを非表示/違反報告)
ももる！(プロフ) - くるみさん» ありがとうございます^^中々更新ができず申し訳ないです（汗）ですが書ける時に書いて更新していくので気長に待って頂けると嬉しいです。初めてのコメント嬉しかったです。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします！ (2018年1月8日 18時) (レス) id: 9543dc2dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももる！ | 作成日時：2017年12月13日 15時
