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店長「じゃあAちゃん永瀬くんのお世話お願いね」
そういってお店の奥へと言ってしまった。
なんで、わたしが教えなきゃいけないの。
こんなチャラい人無理。
絶対に無理だから！！！
廉「Aちゃんやっけ？はよ教えてくれませんか？」
無理だと悶々悩んでいると突如声をかけられる。
A「あ、はい」
もうこうなったらやるしかないなと思って、
スパルタ指導することに決めた。
当たって砕けろだよ、ほんとに。
A「じゃあお客様がきたら…」
永瀬くんにむかって挨拶の練習を叩き込む。
廉「いらっしゃいませ」
ここで当たり前のようにニコッとスマイル。
ホストかよ。この人。
そりゃさ、笑顔は大事だよ？
でもこの人の笑顔さ
A「うんくさい…」
思わずぼそっと呟く。
それが聞こえたのか
廉「は？なに？」
私の方を見る。
いやいや、お願いだから見ないでください。
見ても面白くないです。
A「何も無いです」
次の説明でなんとか誤魔化す。
でも、この地獄耳め！って感じなんですが。
永瀬くんは仕事を覚えるのが早い。
うんくさい笑顔も忘れずにするし、接客に向いてるのだろうか。
A「今日はこの辺で…」
わたしが上がる時間となり今日の説明はおしまい。
丁度永瀬くんも帰るみたいで、駅まで一緒に歩くことになった。
雪は完璧に積もってて、これこそ絶対に滑る。
転ばないように慎重に歩く。
廉「Aちゃん遅い笑」
遅いって言われても転ぶのは絶対に嫌だ。
A「先言ってていいよ」
笑われるのも嫌だから永瀬くんに先行くように促す。
廉「いきません笑」
そういったかと思うと、いつの間にかわたしの隣にくる。
A「え？」
廉「ここ捕まってええから」
そういって服の裾を指す。
どうやら捕まって言っていいらしい。
見た目とは正反対で優しい。
廉「ほらはやく」
恐る恐る手を伸ばす。
廉「行こうか」
わたしのスペースに合わせて歩き出す。
この人こんなに優しいんだ。
さっきまでの苦手な思いが少しずつ消えかけていく。
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ももる！(プロフ) - さっちゃんさん» コメントありがとうございます！永瀬くんとくっつくかどうかは最後までみてのお楽しみってことで（笑）これから主人公と永瀬くん、長妻くんの関係がどうなるかというところなので引き続き読んでいただけると嬉しいです。更新していくので宜しくお願いします(´ｰ｀) (2018年1月15日 12時) (
レス) id: 9543dc2dea (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - 更新お疲れ様です。読み進めるにつれてこれはぜひとも永瀬くんとくっついて欲しいと思ってしまいました。主人公ちゃんの気持ちが永瀬くんに変化しますように。これからも更新頑張ってください。 (2018年1月11日 19時) (レス) id: 6880bcbc6a (このIDを非表示/違反報告)
ももる！(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます^^更新頻度が遅いですがお待ちしていただけると嬉しいです！まいさんからコメントをいただき頑張らなくては！と思えたので更新できるように頑張りますのでこれからもよろしくお願いします。ありがとうございました！ (2018年1月9日 22時) (レス) id: 9543dc2dea (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 続きを楽しみにしています！更新頑張って下さい！ (2018年1月9日 11時) (レス) id: 06f074385c (このIDを非表示/違反報告)
ももる！(プロフ) - くるみさん» ありがとうございます^^中々更新ができず申し訳ないです（汗）ですが書ける時に書いて更新していくので気長に待って頂けると嬉しいです。初めてのコメント嬉しかったです。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします！ (2018年1月8日 18時) (レス) id: 9543dc2dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももる！ | 作成日時：2017年12月13日 15時
