misbehave Ⅱ (ページ15)

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｢えぇ！25！？俺らとそんなかわらないんすね！｣

お酒も進み松村もびっくりするくらい馴染んでいてわいわい楽しそうにやっている。
なんとなく平野紫耀とも良いコンビになりそうだと思う。

｢あんまり飲み過ぎると明日しんどいよ。程々にね。｣

早く帰りたい…。

適当に理由を付けて帰ろ。

｢私そろそろ…、｢え？なに？彼氏？笑｣

ニヤリと笑う松村に一発お見舞してやった。

｢帰る。あんたらも飲み過ぎずちゃんと帰んなよ。｣

｢あはははwww冗談だって笑A出てるよ笑｣

｢は？何が？｣

松村と永瀬廉がケラケラ笑っているのに対して平野紫耀は昼間の様に驚いて目を泳がせている。

ああ、そうゆう事か…。
普段は結構キャラ守れている方なんだけど、どうもこの人たちの前では調子が狂う。

もう、この際どーでもいいや、と思った。

｢はぁ…。松村のせいだからな。あと、永瀬廉、平野紫耀。歳が近いとか女だからとかでナメてたら痛い目見るからね。私そんなに優しくないから。覚悟しといてね。じゃ。｣

｢あぁー、ちょっと待ってA送って行くから。俺らも帰るぞ。｣

松村が当たり前のように私を送ると言って帰る準備をしている。

｢いーよ、今日は。まだ飲み足りないでしょ？｣

｢いや、Aの言う通り明日も仕事だし。｣

｢俺らも配属されて2日目で遅刻する訳にはいかないっすから笑｣

｢僕も大丈夫です！｣

｢そう。笑松村〜ごちそうさまー。笑｣

｢は！？お前さぁ！お前の方が今月給料良いだろうが！｣

｢女に財布出させんのか？｣

ニヤッとして松村に言うと、それで言うと俺はお前を女扱いしてないね！なんて言ったからもう一発お見舞してやった。

｢ww息ピッタリやん笑｣

｢僕払いますよ！女性に出させるわけいかないんで！！｣

｢平野紫耀。君はきっと松村なんか直ぐに越えれるよ！な！松村！笑｣

｢お前先輩として恥ずかしくねぇーのかよ！｣

｢先輩である前に女だからね。笑松村負け惜しみは程々にな笑｣

｢お前なぁ〜。はぁ、次はAだからな！！｣

｢はいはい。吠えんな松村。｣

｢平野も出といていいから。今日は俺払うから。｣

えっ、でも…。と遠慮している平野は良くできた子だなぁ。と漠然と思った。

｢まぁ、今回は甘えときなよ。後輩なんだし松村が奢るなんて珍しいから笑｣

｢おい！毎回奢ってるだろーが！！｣

吠える松村を無視して平野紫耀と永瀬廉を連れて店の外に出た。