善と悪の話,白と黒の話 (ページ48)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:2,023 hit

白と黒に並べられた世界【過去編】ページ48

Noside

真白「……………………………………あ～あ…Q3とQ4のどちらかは間違えると思ったのになー」

真白「ちゃんと帰るからさ,９才の頃からの話聞いてくれない」

糖菓(小学6年生時)「良いよ」

真白私は孤児院から抜け出して約3年経った位の話だった。飢え死になりそうな所を助けて貰ったその子の名前を流流実…七星流流実って子だった。その子はとっても親切で心優しかった。その時に私は”とても優しい家族なんだな"って思ったよ。今に思えばそんな私が馬鹿だった

真白私はその日から七星家に暴力を振られるようになったよ。掃除,勉強を教えるのも,料理も全部全部私だった,私は勉強がまともに出来ないのを知っていてやらせたんだ,勉強を教えてと言っただけで暴力を振られたよ,でも流流実だけ違った教えてくれたんだよ全部

真白流流実が何もかも教えてくれた,だけど私が13才になった時…………流流実が殺されたんだよもう許せなかった,暴力の辛さ、世界を呪う一心で飛び降りたよ

真白「夢って便利だよね」

真白「だってこんな事まで夢に出来るんだもん」

真白「じゃあねッ糖菓もしも私が生き返ったら友達になってよ」

真白「黒歌とも友達になりたいな」

真白「そしたら3人で一緒に遊ぼうよ」

真白「約束だよッ」

そして三日月真白は白い光となり浄化されて

罪桜黒歌が元に戻った