day 9 ページ10
檜山side
夜ご飯を終えて、各々好きなことをする時間が流れる
リビングでゲームしたり、部屋で勉強したりとかね
名前｢あっ課題しないと…！｣
ゲーム観戦してた名前が言う
深田｢はい頑張れ〜｣
湧｢やらんでも大丈夫だって〜！｣
名前｢いや課題大事だから！笑｣
と言いながら階段を上っていく
檜山｢じゃあ俺、風呂入るわ｣
黒田｢おう！｣
シャワーを浴びている時、帰る時の名前の顔がよぎる
怒ったような切ないような顔
俺が名前を襲ったりしないって言ったから…？
あぁ〜わからん！
これは名前に聞いた方が早いわ…
そう思い、風呂上がりにコンコンとドアをノックする
名前｢どうぞ〜｣
ドアを開くと、椅子に座って俺を振り向く名前
檜山｢ごめん、夜遅くに。課題終わった？｣
名前｢ううん、大丈夫。課題も何とか終わったよ〜｣
とふんわり笑う名前
久々の学校だったからか疲れが滲んでる気がする
檜山｢疲れてんね。なんか飲み物持ってこよっか？｣
名前｢あ〜ちょっと疲れた、かも？お願いしていい…？｣
檜山｢ちょっと待ってて｣
と、部屋を出てキッチンに行く
なんか甘えられるような感じで嬉しい
最近はまってるほうじ茶ラテを作りながらそう思った
香ばしい香りがするほうじ茶ラテのマグカップをトレイに載せて部屋に向かう
ソファに座った名前にマグカップ手渡す
檜山｢はい、｣
名前｢わっ、美味しそう…！｣
ありがとうと言いながらごくりと飲む
檜山｢どう…？｣
名前｢めっっちゃ美味しい…！｣
檜山｢がち？良かった…｣
名前｢これ、お店で出せるレベルだよ！｣
檜山｢それは言い過ぎじゃね笑、っそれで本題なんだけど｣
名前｢ん、なに？｣
檜山｢今日俺さ、名前のこと傷つけた？｣
名前｢え？｣
カップを持ったまま目を見開く名前
檜山｢俺が襲わないって言った時、ちょっと怒ってるみたいだったから｣
名前｢あ〜なんというか、皆は私の事傷つけたりしないって分かってるのに…！って思っちゃったっていうか｣
私、皆のことまだ怖いって思ってるって思われてるのかなって…
語尾が小さくなり、俯く名前
檜山｢っそんなこと、｣
正直、心のどっかでは名前に怖いって思われてるかもって…
名前｢私ね、皆のこと、檜山くんのこと怖いって思ってないよ｣
手に暖かい体温を感じる
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いろは(プロフ) - ふうかさん» すみません、今気づきました…！コメントありがとうございます。嬉しいです！！ (2021年11月7日 0時) (
レス) id: 1ea198771f (このIDを非表示/違反報告)
ふうか - すごく面白いです！続きが気になります！更新待ってます！ (2021年8月7日 1時) (レス) id: c4a626600f (このIDを非表示/違反報告)
いろは(プロフ) - _さん» 今確認したんですけど、多分できると思います…！良かったらもう一度試してみてください！ (2021年7月18日 12時) (レス) id: 1ea198771f (このIDを非表示/違反報告)
_(プロフ) - 名前変換？ができないです (2021年7月18日 12時) (レス) id: 11629eb6b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろは | 作成日時：2021年7月8日 22時
