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「っん?五島どうした?」

「すげー本当に反応あった」

「さっすが俺!」

「いや用はねぇんだけどさ。」



周りがうるせぇが、まぁ騒がせておけばいいだろう。



「なんで最近ずっとおれのこと見るわけ?」

「えっ」

「さすがに自覚あるだろ?」

「あるけど…」

「んでだよ?ジョーの話も無視して」

「えっジョー話しかけてた?」

「…ナナセ、お前そういうとこあるぞぉっ…」

「またジョーが泣きそうになってる!」

「フタちゃんの出番だ!」

「なんでおれのことガン見してくんの?」

「…いや、特に理由はない」

「はあ?」



いつもガン見してくるくせに、こういう時目を合わせないのは多分嘘をついているからだ。



「それ嘘だろ。何隠してんだよ。」

「隠してないって。」

「隠してんだろ!?」

「隠してないってば。」

「嘘つきやがれ。なんなんだよ。」

「うるさいな、そろそろ黙らないと口塞ぐよ」

「っはぁ〜?なにそんなエロジジイみてぇなこと言ってんだよ」

「も、うるさい。」

「…え、なに、は!?」



席を立ったナナセはなんだかこえぇ目をしておれんとこに近づいてきた。頭の中で何故かサイレンが鳴っている。だがここはロッカーの上で真後ろは窓だ。逃げ場はない。



「っななせ…!?」



状況がよく分からないがおれはナナセに壁ドンされあと数センチで唇が触れてしまうくらい近距離に追い詰められた。



「…っぁ、や、やば、あっ、ごめん…」

「ナナセ…?」

「あああっ、その、これは…わ、忘れて…」



おれをガン見してきたかと思えば視線を逸らされ、今は目を泳がせている。なんだ今日のナナセは。おれのことをガン見し始めたあたりからなんかおかしいぞ。



「なんか悩みでもあんのか?」

「え…?」

「その…おれで良かったら聞く、し。」

「悩み…」

「おれのこと見てっからおれに聞いて欲しいのかなーって思って言ってやってんだかんな。」

「そういうことではないけど…」

「ちげーんだ。じゃあなんでだ?」

「えっと…」



ちょっと口籠らせたナナセはふっと何かを決めたように顔を上げ、衝撃的なことを言った。



「五島、俺五島のこと好きだ。」

「……………………は?」




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curo(プロフ) - がりこさん» コメント有難うございます(´;ω;`) がりこさんの夢に最高に可愛くてきゅるるるでふあっふあなそうやくんが出ますように…(?) これからも是非お読みください〜〜〜!(^_^) (2019年10月2日 22時) (レス) id: 14b0a206e3 (このIDを非表示/違反報告)
がりこ - やばいですやばいです。最高です。そうやん可愛すぎて悶え死にます。鼻血でそう。最高の夢が見れそうです。 (2019年10月2日 22時) (レス) id: cfb915854f (このIDを非表示/違反報告)
curo(プロフ) - 京子さん» いつも有難うございます(T_T) 1×5喜んでいただけることももちろん、コメントいただけることも本当に嬉しいので少し書いてから寝ます…!笑 これからもよろしくお願いします(>_<) (2019年9月15日 1時) (レス) id: 8373f93501 (このIDを非表示/違反報告)
京子(プロフ) - curoさん» 1×5可愛すぎます^^ (2019年9月13日 20時) (レス) id: 297433a5df (このIDを非表示/違反報告)
curo(プロフ) - 三毛猫さん» 初めまして!うわあそう言って頂けて本当に嬉しいです;;;;グサッときましたか...よっしゃ…!1×5了解しました!またグサッとできるよう頑張りますね!笑 これからもよろしくお願いします〜〜〜!(T_T) (2019年9月13日 9時) (レス) id: 8373f93501 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:curo | 作成日時:2019年7月15日 22時

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