sTella

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「はあああ〜…」

「…ゆうと、変なこと考えてない？」

「っえ！？い、いや〜？全然？」

「へぇ…なんか前に、香水を贈る意味みたいなの見たんだけど、場合によってはマーキングみたいな意味もあるらしいよ。」

「えっそうなの！？」

「その気はなくても実はそう思ってるとか。」

「…え？俺だと思ってる？」

「うん」

「うっ…」

「ふふ、否定できないんでしょ〜？まぁゆうとのことだし。香水だってわかった時点であ〜と思ったから。」

「それは喜んでいいのか…」

「おれがゆうとをちゃあんと分かってるよ〜ってことだから喜べ」

「ええ〜…」



とりあえずそうやんが終始楽しそうだったから良かったのかな。



「ゆうとが好きならつけてあげる、これ。」

「えっほんと！？」

「うん。おれにしては甘すぎるかなと思うけどいい匂いだし。ゆうとから貰わなきゃ絶対つけてないけどね。」

「やった〜〜そうやんすき！」

「ならいずれ結婚しろよ？」

「は！？」

「ふふふ、まだ1年はできないけど。」

「そうやんが、嫁…」

「…お、ツボ入った？」

「うん…大事にする…はやく18歳になって…」

「メッセージでは20歳とか言ってたような」

「…とりあえず18だよ」

「はいはい。」

「だから、17歳のそうやんをまず大事にする」

「おう、よろしく」



ふわりと甘い匂いに包まれて、再びそうやんを抱きしめた。





／／


猪狩くんお誕生日おめでとうございます。
17歳が素敵な一年になりますように！
ささやかながら応援しています。

ギリギリになってしまい申し訳ないです、、
言い訳になるかは分からないのですが、携帯を機種変更したら書き溜めていたデータが全て消えました。ストック5話分くらいあったのにな…はは…絶望で乾いた笑いしか…
なのでこの話もわーっと書き直したのでおかしな所が多々あるかと思います。そこは私の不運に免じて目をつぶって頂ければ幸いです。

本当に誕生日おめでとうございます。
最高の自担くんに出会えて本当によかったです。


20190920


(ちなみに、ですが、このお話は後々続いていくので続きを載せた際には、そちらにこれを記載しますね！どう続いていくのかはお楽しみに、ということで。)

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