sTella

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「ごめんごめん、そんなにテンパると思ってなかった」

「ジョーのくせにぃ…っ」

「ジョーのくせにー？なに？かっこいいってこと？」

「んなこと言ってないっつーの！ばーかばーか！」

「ゴトゥーツンデレなの〜？」



そう言って抱きついてきたジョーに思わず固まってしまって言葉が出てこなくなった。なんか…胸の奥が痛い。



「ゴトゥー？あ、律？」

「りっ…！？」

「律って名前可愛いよな〜。野郎組の中でいちばん女子っぽい。」

「お、おれは女子じゃねぇ！」

「わかってるよ。女子だったら話せてないし。あー、でもロクちゃんも女子っぽいな。あいつ陽汰だったよな」

「え…」

「ん？」



う、いやだ、この気持ちは多分あれだ、いやでもそんなわけない、ないない、ありえない。ロクちゃんだってただの友達なんだし、いやいや、このおれが……



「りつ？」

「う、……うるせえだいち！！！」

「いいいいいった！！！いてえ！！」



嫉妬なんて絶対してない！！！！！



…



「おまたせ〜…って、え？」

「あ、ナナセとヤシロ」

「は？お前ら…何やってんの？」

「何って、りつに壁ドンしてる」

「りつ…？」

「ななせぇ、やしろぉ、たすけて…っ」

「…なんかゴトゥーが可愛く見えるぞ」

「マジ？八代も？」

「む、ふたりにはやんねーかんな」

「やっやだやだちゅうやめてぇ」

「っゴトゥーおまえっ」

「BLの才能絶対あるぞ…」

「ない！ない！じょーに惚れてなんかぁ…ないっ！」

「惚れてんの！？」

「っしゃあ！きたんじゃねこれ！？」

「惚れてないってばぁ、」



／／



最終回前に脳内でくっつけておこう大作戦！☆

いつもの余談ですが、6話の眼鏡かけてた腐女子の彼女、あの子が制服着て学生していた頃の私に似ていて、私野郎組出てたっけなと錯覚しました。
ま、もしあれが私だったら目の前で繰り広げられる1×5に沸いてましたけど。からあげさんの破壊力たるや。

私はこれからも以前通りこういう話を書いていきますよ〜！引き続き、よろしくお願い致します。

君の日（ytsy）→←惚れるなんてありえない（1×5）

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