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俺と作ちゃんはクラスが違うから授業中のことはよく分からないけど、休憩になるとすぐ俺のとこに駆け込んできてはすごい見られてんだけど！ってうだうだと話に来る。その間も集まる女子達。何せ作ちゃんは必要以上に女子と接しない。だからみんな余計に気になるのだ。ちなみに朝から放課後までずっと後ろに誰かしらいる。仕方ないか〜って当の本人は言ってたから俺が口を出すのはおかしな話。
『猪狩くんなら知ってるでしょ、作間くんの彼女。』
「知ってたとして何？君に言えって？」
『言ってくれたら1日猪狩くんの言うこと聞いてあげる。彼女にでもなる。』
「うっわ、こわすぎ。」
でも作ちゃんのいないタイミングを狙って俺に来るか〜。確かに体育の授業中だと作ちゃんはいないし俺を狙うのには絶好のチャンス。しかもこんな時に限って自習の体育。あの大会で優勝した子は俺と同じクラスで、呼ばれたから付いていくとそこは体育倉庫。
「そんな自分を安売りしてまで知りたいわけ？」
『1日犠牲にして知れるなら安いもんだよ』
「その考えすっごく良くないと思うけど」
『猪狩くんにそんなこと言われる筋合いない。で？明日でいい？』
「は？答える気ないって言ってんじゃん。だから君の1日もいらない。」
『は、はあ〜？！これでも私あの大会で優勝してるの。』
「だから何？俺は興味ない。」
そう言うと女の子は顔を真っ赤にして怒った。手を振りあげたから殴られるんだって思った。ぎゅっと目をつぶったけど痛みはない。
『さ、作間くんっ…』
「…えっ作ちゃん…？」
「いくら女の子はだろうとガリさんに手をあげようとしたのは許さないよ。」
そこには冷たい笑顔で女の子を手をとる作ちゃんがいた。なんでここにいるの…？
「そんなに俺の恋人が気になるの？」
「作ちゃっ…」
『き、気になるよ！私、作間くんのこと好きだって…』
「言ったところで何があるの？この状況でまだ俺と付き合えると思ってる？」
普段優しすぎるほど優しい作ちゃんが怒ってる。女の子も涙目だ。別のクラスの作ちゃんが突然現れたわけだから周りにも人が集まってきてる。
「この際だからもう言うけど、俺ガリさんと付き合ってるの。」
「さっ…！？」
「…あ、言っちゃった」
「なに勢いで言ってんの！？は！？」
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curo(プロフ) - 雲屋さん» ありがとうございます〜〜〜（ ; ; ）頑張りますので何卒よろしくお願い致しますね！！ (2019年6月25日 0時) (
レス) id: 8373f93501 (このIDを非表示/違反報告)
雲屋(プロフ) - ゆとそや、さくそや最高すぎて今日一気に読み進めてしまいしました！これからも作品楽しみにしてます！ (2019年6月22日 20時) (レス) id: 5bc075ee3b (このIDを非表示/違反報告)
京子(プロフ) - はむ太郎さん» 素晴らしすぎます、、猪狩くんの可愛さが溢れ出てて読んでて心がギュッとします！笑 みんなから愛される猪狩くんほんとに尊い、、 (2019年6月20日 22時) (レス) id: 297433a5df (このIDを非表示/違反報告)
はむ太郎(プロフ) - 京子さん» わあ！有難うございます（ ; ; ）猪狩くんは可愛いの賜物なので表現出来ているなら幸いです。。。！笑 (2019年6月17日 23時) (レス) id: 8373f93501 (このIDを非表示/違反報告)
京子(プロフ) - はむ太郎さん» ゆとそや、さくそや最高です。猪狩くんがかわいすぎる、、 (2019年6月17日 23時) (レス) id: 297433a5df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：curo | 作成日時：2019年5月6日 10時
