心の闇… (ページ10)

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（名前）の心の闇とは。（過去）ページ10

私、水木Aには許せない人がいる。
それが須藤有紗だ。

ホントの名前は須藤有紗ではない。
あいつのホントの名は、帝美優(みかどみゆう)だ。

中学生の時帝は、私と響と遥菜の親友だった。
いつも4人でいた。
帝にはお金持ちの家の娘だと三人とも言ってなかった。
でもある時私と響と遥菜がお金持ちの家の娘だと知ったらしい。
その時から帝は、私達と距離を置くようになった。

私は帝を屋上に呼び出して理由を聞いた。

A『ねえ、なんで私達のこと避けるの？』

美優『ウザイからに決まってるじゃない。』

A『なんでよ！私達友達でしょ？』

美優『友達？笑わせないでよ。あんた達と友達なんて誰も言ってない。てかウザイから死んでくれない？』

そう言いカッターで私のお腹を刺した。

その後目覚めたのは一週間後だった。
私は帝に『潰したい』って言う感情を持った。

遥菜や響、大毅たちも協力してくれると言ってくれた。

でも、退院した時には帝は転校してた。

私が高校生になった時帝が須藤有紗と名乗って転校してきた。

名前は違うけど雰囲気や性格が帝にそっくりだった。

だから、私はあいつを潰すの。

誰も止めに入ってこない。
だって私が世界ーお金持ちの『水木大企業会社』の娘だから。

まあ、これが私の過去。