名探偵コナン～最友の哀想勇～（最友のストリアル）2 (ページ3)

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ジョ「いよいよ決戦ね！」

車のドアを開けるとジョディ先生達が出迎えてくれた。

コ「そうだね！でも、くれぐれも気を付けてね。何たって相手は奴らなんだから！」

キャ「FBIも覚悟はしてるつもりで来たよ！」

そんな会話をしながら俺達はアジトへ向かう為の作戦を最終確認した。

哀『あなたも生きて帰ってきて…』

その言葉がコナンの頭の中でフラッシュバックした

ああ……必ず生きて帰ってくるさ…灰原…それにまだやらなきゃいけねー事があるからな…

コナンは自分の心の中で覚悟を決めた

するとコナンの携帯が鳴る。

ピリリリリ～♪♪ピリリリリ～♪♪

その電子音で一同がコナンに視線を向ける。

スマホに手を取ると端末には『安室透』と書かれていた

コ「もしもし？安室さん？」

安『コナン君かい？僕達公安は例の場所にもう着いてるんだけど…厄介なことになりそうだよ？』

コ「え！？もう着いたの？……それより厄介なことって？」

安『あ、ああ…奴ら、沢山のトラップを仕掛けているんだ！』

コ「と、トラップ！？」

コナンが車内であまりににも大声をあげた為余計に心配された。

安『あぁ…ドアを開けようとすると爆弾が仕掛けられているみたいだ…多分、僕達が爆弾を解除している時間に…』

コ「あ、安室さん、その爆弾って一般的な物？」

安『あぁ…創りは至って簡単だよ…だけど爆弾を解体出来る人数が少なすぎる……』

コ「ちょっと待って！」

そう言うとコナンはスマホから耳を遠ざけ車内に乗ってるFBI達に状況を説明した

コ「………ってことなんだけど、この中で爆弾を解体出来る人居る？」

哀「私は出来ないわ…」

キャ「僕は解体できるよ…」

ジェ「私も何回かは解体したことがあるよ…」

コ「OK………赤井さんは解体できるよね？」

赤「あぁ……勿論…」

コナン「ってことはここに居るメンバーだけで4人…」

ジョ「え！？ちょっと待ってコナン君！私、解体出来ないわよ！？」

コ「大丈夫！だって解体するのはジョディ先生じゃなくて僕なんだから！」