紅一点やってます。3 (ページ1)

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キス魔ページ1

──JY side

今夜はAという華がいない

野郎だけでの夕食←

正直あんまりいつもと変わらない

あれ？

ということは

Aは華じゃなかったのか、そうか←

SH ｢A、これあげるよ。

ってAいなかった｣

SN ｢いいなぁヌナは…

ステーキ以外のものが食べられて｣

HS ｢……今日で何日目だっけ｣

NK ｢13日目です｣

俺ら2週間弱ステーキ食ってるんだな…

JK ｢あ、このソース美味しいね｣

SH ｢ジェイクなら分かってくれると思ったよ、

肉と相性いいでしょ｣

JW ｢ジェユニヒョンソースだけ食べてますよ｣

俺らはソース

Aはイタリアン

学生時代の友人とご飯を食べに行くと言って

出て行ってから

かなりの時間が経っている。

いつもならもう寝る準備をする時間帯だというのに

SH ｢…遅くない？｣

JW ｢心配で寝られません｣

JY ｢あいつ〝友達とご飯を食べに行く〟としか
言ってなかったよな…？｣

こんな時間まで遊び歩いてるのか、

JK ｢ねぇ……それって、男いないよね？｣

ジェイクのその言葉に、空気が変わった。

NK ｢ぶっ飛ばす｣←

JY ｢やー、ご飯くらい許してやろうよ｣←

SH ｢俺はAが男と話すのも耐えられないのに｣←

JW ｢迎えに行ってきます｣

NK・JY・SH ｢｢｢俺も行く｣｣｣

うわ気持ち悪いくらいハモった

JK ｢すれ違うかもよ？

流石にもう帰ってくると思うんだけど｣

ジェユンがそう言った瞬間

玄関から鍵を開ける音がした。