紅一点やってます。3

チェンジ ページ21

──SN side




SN「ん、……」



あぁもう朝だ。


見慣れた天井をボーっと見つめる



ついでに

ニキとソンフニヒョンも起こそうかな



SN「にきや…」



あれ？


声が変だ。



寝起きだからかな、


まるで僕の声じゃないみたい




SN「え？」




そして


隣で寝ているはずのメンバーが
ニキではないことに気がついた。




ヒスンイヒョン？！




……部屋間違えて寝てたのかな


確かこの位置のベッドはヌナの……




ヌナの？




その時、勢いよく部屋の扉が開いた。




『ソヌちゃん！！！！！！』


SN「え？」



自分の声がしたような気がしてハッとする



『私の体！！見つけたっ！！』




そう言いながら近づいて来た美少年は、



SN「僕…？」


だった。







『私たち入れ替わっちゃったんだよ！！』




SN「な、なに言ってるのヌナ」


…っ、僕のこの声




SN「ヌナの声だ！！」


『そうだよ！！！！やっと気づいたのね？！』




うわぁ、…自分と話すなんて


なんか変な感じ




『私…お、男になっちゃったよ』


SN「僕とうとう本物の紅一点になっちゃったの？！」


『本物も何も紅一点は元から私のはずなんだけどな』←


SN「ヌナより上手く紅一点やれる気がするっ」


『違う！！そういう問題じゃねぇわよ姫！！』





JY「ソヌヤ、落ち着けっ

何もAの寝込みを襲うことないだろ？」



『だからソヌじゃないってば！！

私はA！！！！ソヌちゃんはこっち！！』




JW「ジェイヒョンは
この現実を受け入れられないんだよ…」


JK「え、逆になんで受け入れられてるの？」←


SH「俺Aと結婚できないのかな…」


NK「ヒョンのそのネタ飽きました」←




う、…もうニキと

あんなことやこんなことも…(？)


できなくなるんだっ←




『ソ、ソヌちゃん泣いてるの？！』


SN「うぅっ、…」

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