33.青城 ページ34
Aside
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その後の事だった。
烏野専用にさずけられたミーティング部屋に私、桐崎A正座中。
目の前には烏野の部員たち。
菅｢んで、及川とどういう関係なんだ？｣
田｢そうそう、簡単なことを言ってるだけなんだよAちゃん〜｣
正直に言わなければ、この取り調べは終わらないだろう。
『アイツは…いとこです。』
｢｢｢｢｢｢｢｢いとこ！！？？？｣｣｣｣｣｣｣｣
澤｢言われてみれば確かに髪色とかかが似ているかもな。｣
東｢バレー上手いしね｣
あぁ〜と納得する皆さん。
『嬉しくないです。』
月｢女子だから喜ぶデショ。イケメンと血が繋がってるんだから。｣
『うん、同じ血が流れてるって考えたくないかな』
徹は優しい。昔から可愛がってくれたものだから。
(Aー！バレーしよ〜よ！)
(今度どっか遊びに行こうよ、勉強してちゃ疲れるでしょ？)
でもみんなの前では貼り付けた笑顔で接する。どうもそれが気に食わないのでみんなに真実を告げるのに抵抗がある、ただそれだけ。
日｢てっきり付き合ってるのかと思った！｣
日向の一言にうんうんと頷く部員たち。
『有り得ないから…』
彼らに苦笑いを向ける。
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マネージャー業に関しては、青城側にマネージャーが居ないためこっちから出すことに。
清水先輩と仁花ちゃんの優しい気遣いにより、仁花ちゃんと清水先輩が交代で回ることになった。
『ほんとにありがとうございます…』
ペコペコと2人に頭を下げ、感謝を伝える。
清｢いいの、及川に絡まれた時のA、大変そうだったから｣
谷｢うん！気にしないで！｣
この時、このふたりがいなかったらきっと私は生きて帰れてなかっただろう。
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『ありゃ？』
ドリンクを作ろうと思い、外に出ると仁花ちゃんのタオルが置いてあった。
仁花ちゃんは青城側に行ってるのでこっちにはいない。マネージャー業は案外つかれるもので、汗は当然出る。
清｢仁花ちゃんのタオル？｣
『そうみたいです、届けに行ってきますね！』
清｢うん、分かった。すぐ戻ってきてね｣
『はい！』
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青城側の体育館についた時、誰かに声をかけられる。
？｢ねえ｣
無視する訳にも行かないので返事をしながら振り向く。
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アヤ(プロフ) - asumi20080817さん» コメントありがとうございます！そのように思って頂き作者本当に嬉しいです(≧∇≦)これからも御愛読よろしくお願い致します！(o_ _)o (2021年8月29日 17時) (
レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
asumi20080817(プロフ) - いつもドキドキしながら見てます！いつでも更新お待ちしております！がんばってください(^^) (2021年8月29日 14時) (レス) id: 3715bc3526 (このIDを非表示/違反報告)
むめい - いつも面白いです！応援してます！！ (2021年8月24日 9時) (レス) id: dcc02261a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤ | 作成日時：2021年8月10日 18時
