17.バレー一筋 ページ19
Aside
体育館に入り、マネージャーに入ることを部員の皆さんに伝えた。
みんな飛んで跳ねて喜んでくれて、とても嬉しかった。
…1番喜んでくれたのは…
谷｢ほんとに良かったぁぁ…Aちゃんがなってくれなかったら話す機会もなかなかないしどうしようと思ってたんだよ〜｣
『私も仁花ちゃんとまたこうやって話せて嬉しい！』
マネージャーの仕事やらなんやらを教えて貰い、再び選手の練習姿を見る。
谷｢Aちゃん、バレーやってたんだよね？｣
まさか仁花ちゃんから中学時代について問われるとは思ってなくて、数秒考え込んでしまった。
『………うん、してたよ。』
谷｢やっぱりそうだったんだ！この間先輩達が話してて、きになってたの！｣
『エッ先輩達が話してたの？』
谷｢軽く話題に出たってぐらいだけど…｣
良かった。未だに中学時代の黒歴史はトラウマでしかないため、絶対にバレたくないのだ。
バレたら、私の花の高校ライフが…
『あっそうだ』
谷｢ん？｣
『夏休み中って合宿あった？』
谷｢あったよ！！確か次の長期休みにも近くでやるとか何とか言ってたような…｣
『エッそれってマネージャー行くよね』
何当たり前のこと聞いてんだ私！！！！！
行くに決まってんだろ！！！
谷｢いくよ？｣
『…母ちゃんにいはなくては…』
谷｢か、母ちゃん？｣
『実は、まだ親にマネージャーになったこと言ってないの』
谷｢エッ｣
『時間が無くて…。それに、もうバレーしないって言っちゃったから、言いずらいと言うかなんと言うか』
谷｢きっと分かってくれるよ！大丈夫！｣
『ひ、ひとかちゃん…すき…』
仁花ちゃんの優しさに目に涙を溜める
谷｢な、泣かないでー！｣
バレー1家である桐崎家は、一人娘の私がバレーを辞めることを告げた時3時間にも渡る家族会議をするまでガチ勢である。
父も母も有名なセッターであったと言う恐怖すぎる両親との間に生まれ、小さい頃からバレー一筋だった私。
従兄弟である及川徹ともたくさん練習し、中学に入ってすぐスタメンになることが出来た。
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中途半端申し訳ないです、。
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アヤ(プロフ) - asumi20080817さん» コメントありがとうございます！そのように思って頂き作者本当に嬉しいです(≧∇≦)これからも御愛読よろしくお願い致します！(o_ _)o (2021年8月29日 17時) (
レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
asumi20080817(プロフ) - いつもドキドキしながら見てます！いつでも更新お待ちしております！がんばってください(^^) (2021年8月29日 14時) (レス) id: 3715bc3526 (このIDを非表示/違反報告)
むめい - いつも面白いです！応援してます！！ (2021年8月24日 9時) (レス) id: dcc02261a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤ | 作成日時：2021年8月10日 18時
