10，大事なシューズ ページ12
Aside
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その日の夜、私にとって重大な相談があるため親友の佳奈に電話をする事に。
そう、とっても重大である。
ﾌﾟﾙﾙ､ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
佳｢もしもし…？A？｣
『佳奈〜私の佳奈〜』
佳｢重大な相談ってなに？Aが相談とか、珍しいからドキドキするわ〜｣
『あのね、あのね…
明日の部活、シューズで行った方がいいと思う？それとも上履き？』
佳｢……なんか思ってたんと違かった｣
『なんだと！』
佳｢私っちのマネージャーはシューズだよ。体育館、汚したくないって。恋愛系の相談かと思ったわ｣
『確かに、大事なコートを汚したくない…ありがとう！恋愛系じゃなくてすみませんね〜』
佳｢はいはい、また明日ね〜｣
『はーい』
ﾌﾞﾁ
佳奈はバスケ部に入っているから情報を信じてシューズで行こうと思う。
あれ？
『シューズ、何処だっけ。』
あの日(試合)以来出てないバレーのグッズたちは押し入れの奥底にしまったって言うのは覚えている。
シューズ、探さなきゃ…
，
，
母｢ちょっと…何この部屋。｣
母がこういうのも仕方が無いだろう。
私の部屋にはバレー用品で散らかっているのだから。
『はは…。色々あって…その、話すと長くなる！！』
嘘である。
明日バレーの見学をするってだけなのだ。
母｢寝るまでに片しておくのよ〜｣
『は〜い』
ﾎﾞﾄﾎﾞﾄ
『あっ』
ボトボトとおちて来たのは私が中学の時愛用していたバレーシューズだった。
黒色のボディに真っ赤のラインがいつ見てもお気に入りだ。
楽しかったあの頃を思い出しふっと笑みがこぼれる
『あったァァァァァァァァァァァァ！』
母｢うるさいわよー！！！｣
1階の母に怒られるが、あってよかった。
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アヤ(プロフ) - asumi20080817さん» コメントありがとうございます！そのように思って頂き作者本当に嬉しいです(≧∇≦)これからも御愛読よろしくお願い致します！(o_ _)o (2021年8月29日 17時) (
レス) id: f0aa09627e (このIDを非表示/違反報告)
asumi20080817(プロフ) - いつもドキドキしながら見てます！いつでも更新お待ちしております！がんばってください(^^) (2021年8月29日 14時) (レス) id: 3715bc3526 (このIDを非表示/違反報告)
むめい - いつも面白いです！応援してます！！ (2021年8月24日 9時) (レス) id: dcc02261a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アヤ | 作成日時：2021年8月10日 18時
