長編の続き ページ21
緑side
色々なことがあって久しぶりに全員が集まる機会があった。初めに口を開いたのは虫さんだった
茶「てつや。どう?」
橙「あっ…そうだ皆」
立ち上がり、てつやの方を見る。皆が注目する…すると声を出した
橙「俺、しばゆーと付き合うことになった」
黄「うん。そうなんだ」
そう言うしばゆーは幸せそうだった…けど俺は気づいた
静かにしばゆーに声をかけ呼び出す
緑「嘘なんだろ?」
黄「うん。」
緑「なんで…しばゆーはそれでいいのかよ?」
黄「俺がてつやの隣に並べるならそれでいい」
確かに、てつやの隣にいるしばゆーは笑顔だった。俺はしばゆーが幸せなら、犠牲になってもいいと思った。けれど、今はダメだ
俺は強くしばゆーの腕を掴んだ
緑「行くなよ…」
黄「?…まず手…離して」
緑「今…離したらお前はてつやのとこに行くだろ」
しばゆーは答えなかった。その事に無性に腹が立って仕方がない
緑「嫌だねっ俺は、しばゆーがただの恋人ごっこをしている所を見たくわねぇーんだ!」
あっ…今絶対しばゆーの地雷を踏んだ…それでも言葉は止まらない
黄「ただのって言うな!」
声を抗えてしばゆーが叫んだ。あいつが怒ることは滅多にないから、皆が来る。俺みんなから嫌われんな…覚悟して言うよ…てか止まんない
黄「俺はっ嘘でもてつやに恋人って言われて嬉しかったのにそんなっ 緑「虫さんと…りょうが付き合わなければよかったのに…」はっ?」
考えているうちに出てしまった。俺の悪い癖だ…
俺は他の部屋に入り鍵を閉めた。最悪だ…傷つけた…しばゆーだけじゃなくて…全員を…
トントンッ
暫くすると誰かがノックをした
青「としみつ」
緑「…いいよ…りょうだって…傷ついたろ…」
青「…悲しかったけど、俺も同じ立場だったら言ってたと思う。それに、としみつはてつやとしばゆーに上手くいってほしんだよね」
不意をつかれた俺はこんなにも分かりやすかったのか
緑「そう…」
心からそう思っている。2人が付き合えば良いと
俺が悪になってでも
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すももジャム(プロフ) - みるきーさん» 返信遅れて申し訳ありません。感想とリクエストありがとうございます!書かせていただきますね (2021年9月6日 22時) (レス) id: 55d2157724 (このIDを非表示/違反報告)
みるきー - 密かに楽しみに読ませていただいています。もしも主様が苦手でいらっしゃらなければ緑橙の裏をリクエストさせて頂きたいです!いつも楽しい小説ありがとうございます。今後も楽しみに読ませて頂きます(^^) (2021年7月29日 2時) (レス) id: e9d61ca598 (このIDを非表示/違反報告)
すももジャム(プロフ) - にこさん» あのっ言い忘れていましたが…御本人様の名前は出さず色でカプをつくっていただきたいです (2021年7月28日 17時) (レス) id: 55d2157724 (このIDを非表示/違反報告)
すももジャム(プロフ) - にこさん» 分かりました!シチュエーションなどのリクエストもよろしくお願いします! (2021年7月28日 17時) (レス) id: 55d2157724 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - てつしばと、ゆめとしの小説もっと書いてほしいです、、、 (2021年7月24日 0時) (レス) id: ec3865dc1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者ホームページ:なし 作成日時:2021年1月5日 23時