ある日であったのは…憧れた人？！

STORY21 ページ25

紗蘭｢紫苑〜ごめんね…家に泊められなくて…お兄ちゃんに連れてこない方がいいって言われちゃって…洸が来るからって｣

紫苑｢大丈夫だよ紗蘭…私がいきなり言ったのが悪かったし…宏規くんにも言っといていきなりすみませんでしたって…｣

紗蘭｢仲直りできそう？…あと1ヶ月でカリグル公演でしょ？…尚弥さんから稽古場で話聞いたって連絡きたから…今の状況｣

紫苑｢あーティエラとアルベールって仲いいんだよね確か…かリグルの話では｣


紗蘭｢そうそう…公演見に行くんでしょ？その時にするの？仲直り｣

紫苑｢うん…紗蘭心配かけてごめんね
あなたが親友でよかったよ｣


紗蘭｢んーん私も支えられてよかったよ親友の一大事だもの｣

紫苑｢ありがとう〜｣


それから1ヶ月後かリグル公演本番前


尚弥｢洸、見に来るとか連絡は？｣

洸｢ねぇよ…というか連絡すら取れねぇ｣

星元｢洸…｣

櫻井｢落ち込んでる洸にサプライズあるけど？｣

丹澤｢そうそう！洸が絶対喜ぶヤツ！｣


洸｢は？…なんだよこっちが落ち込んでる時に…｣

櫻井｢入っておいで二人とも｣

紗蘭｢こ、こんにちわお久しぶりです^^*｣

紫苑｢仕事くらいきちんとしなよ…家は片付けるから…あとは…ティエラとして自信持ちなよ
心配かけてごめんなさい｣

洸｢!!紫苑？！なんで…は？｣


紫苑｢チケット当てたんだよ…謝りたい機会でね｣

洸｢2ヶ月どこに泊まってたんだよ…連絡はないしケータイの電波は繋がらないし心配したんだぞ！｣

紫苑｢ごめんね洸……ホテルで泊まってた
ほんとにごめん｣


洸｢いえ、帰って来てくれる？｣

紫苑｢当たり前！洸と会わなくて寂しかったし…というか本番近いでしょ？私たち席に移動するから｣

洸｢あぁ…子猫ちゃんに最高のステージを見せてやるぜ｣

櫻井｢カリビアングルーブ…必ず成功させよう｣

尚弥｢私たちの思いファンの皆さんに届けましょう！｣

星元｢ラスト公演頑張ろうね！｣

丹澤｢よーしエイエイ｣

5人｢オー！｣

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