シングルマザーですどうも。 (ページ11)

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Aside

Tシャツを脱いで上半身裸になるジミン。

綺麗に割れた腹筋に程よく浮き出た鎖骨。

そこに流れる汗。

思わず見とれていると、

JM「何見とれてんの？」

と、いたずらっぽい笑みを浮かべるジミン。

「綺麗。」

と、私は一言感想を述べる。

JM「素直だな。」

そう言うと替えのTシャツに着替えるジミン。

JM「ねえ、もう仕事終わっていいよ。」

はぁ？それジミンが決めていいの？

「ほかの人の許可は？」

JM「俺の相手する方が優先だからいいの。」

そう言うとダンス室を出ようとするジミン。

急いで私も後について行く。

JM「裏口で待ってて？車出すから。」

そう言うとポッケから車のキーを出して消えるジミン。

言われた通り裏口で待機することに。

待つこと5分。

ジミンが運転する黒い車が止まる。

窓からジミンが手招きしているのが見える。

ほかの人に見られたら不味いと思い

急いで私は車に乗り込む。

JM「まだ昼だしホテルでも行こっか。」

マスクとサングラス、帽子で変装したジミンが言う。

「そだね。」

と返事をし、車から見える景色を眺める。

しばらくして1件のホテルに到着。

ホテルに来たことのない私は無駄に緊張する。

JM「ホテルとか初めてなわけ？」

図星だ…

「うん…」

JM「俺が初めて…ね。」

そう呟くと嬉しそうな顔をするジミン。

「何ニヤニヤしてんの？早く行こ。」

周りから見ればきっとカップルに見える。

ほんとは何の関係もない者同士だなんて思うことはないだろう。

ホテルの一室に案内され入っていく私達。

部屋一帯はピンクいライトで照らされている。

中央には大きなベット。

始めてきたホテルに興味津々な私。

JM「シャワー浴びてくる。」

そういうと脱衣場であろう場所に行ってしまう。

緊張してベットで大人しくジミンを待つこと15分。

バスローブを着て脱衣場から出てくるジミン。

より一層強まった色気。

濡れた髪から滴る水。

「…///私も入ってくる。」

顔が赤くなったことを悟られないようにそそくさと脱衣場に向かう。