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JKside。




最近散歩がてらにコンビニに行くのが日課となっている。





それにも理由があって、





毎朝7時頃になるとすげえ美人な子がコンビニくるの。





いっつもコーラ買ってる女の子。





その子を拝んでから事務所に行くのが日常と化している。









あ、そんなこと考えてたらほら、来たよ。





綺麗な黒髪を揺らしながらいつも通りコーラを手にする彼女。





隣にいるオジサンに何か話しかけられている様だけど





彼女はそれを軽く流して会計を済ませ店を出ていった。





ああ、これで今日も1日頑張れる。





なんて思いながら





俺もレジに並び会計を済ませる。





店を出るとオジサンの車に乗せられそうになっている彼女の姿。





ヤバそうだからとりあえずオジサンの腕を掴んで





JK「俺の女に触んないで。」





なんて恥ずかしいセリフを言う。





するとオジサンは焦ったように





オ「は、はぁ?こんなヤりまんに男なんて出来るわけねぇだろ!!」





少し引っかかった言葉があったが




とりあえず




このオッサンどうにかしなきゃ。





JK「警察呼ばれたくなかったら帰れよ。」




と言って脅すと




オ「チッ」





舌打ちをして車に乗りこみどこかへ行ってしまった。





隣を見ると腰を抜かしアスファルトに座り込む彼女。





JK「大丈夫ですか?」





そう言いながら手を差し伸べる。





すると彼女はハッとなりながら、





「あ、ありがとうございます…誰だろう。」





申し訳無さそうに尋ねる。





JK「あ、俺ジョングクって言います。すみませんいきなり…」





隣に立つとこの人、凄い小さいなって思った。




かわいい、




「いえ、ほんとに助かりました。えと、Aって言います…」





Aちゃん…思ったより可愛い声してるなぁ。





JK「Aちゃん、うちすぐそこにあるから寄ってきなよ。」





そう言うと俺は





返事を待たずに自分の家の方へ歩き出す。





こうすれば大体の子はみんな付いてくる。




と思っていたが…





「ジョングクさんに悪いですよ…私そっちなんで帰りますね?」





そう言って自分の家へ向かうAちゃん。




諦めきれない俺は




JK「送ります。」




そう言ってAちゃんのあとを付いていくのであった。

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琉宇(プロフ) - オリフラ外してくださいね (2017年7月11日 11時) (レス) id: 565faf8d91 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たしゅみん | 作成日時:2017年7月11日 0時

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