2 ページ2
Aside
みんなから色んなプレゼントを貰ってご機嫌な私。
その後お昼ご飯を済ませ宿舎へと帰った。
車に乗る時にテヒョンがどうしても俺の上に座れってうるさかったからしょうがなく座ってあげた。
宿舎に戻るとみんなそれぞれ部屋へ戻っていく。
荷物を部屋に置くと私はテヒョンの部屋に向かった。
ｺﾝｺﾝ
JM「はーい。」
ノックをすると出てきたのはジミンさん。
驚いた顔でこちらを見てくるもので
ビックリして後ろへ後ずさりしていると
奥から覗くテヒョンの顔。
「あ、テヒョン！」
こちらに気づいたテヒョンはジミンを押しのけて扉の前に立つ。
TH「どしたの？」
ジミンさんがふてくされた顔をして奥に戻っていくのが見える。
ちょっと申し訳ないな…と思いながら
「あのね、前髪切って貰えるかな…？」
そう言って鼻先まで伸びた前髪を見せる。
すると
TH「いいよ。入って！」
快く承諾されたので部屋に入る。
部屋は…ほどよく散らかっている。
TH「ここ座って。」
部屋を見渡しているとテヒョンが鏡台の前の椅子を指さしながらいう。
椅子に腰をかけると早速私の髪を切り始める。
その様子をベットに座りながらじっと見つめるジミンさんと鏡越しに目が三回ほどあう…
気まず…なんて考えているうちに前髪は綺麗に切り整えられていた。
眉毛が隠れるくらいまで短くされた前髪。
「わぁ…」
朝、テヒョンに結んでもらった髪に綺麗に切られた前髪。
まるでお姫様のようだ。
だが、鏡に映る真っ赤な瞳により一瞬で現実に戻される。
TH「うん。前髪短いほうがいいよ。」
なんて言ってくれているが、
「やっぱり変…？」
自分の瞳を指さして問いかける。
JM「外見の違いなんて人には必ず生じるんだから今の自分の姿は全て個性。何も気にすることないし、それに…綺麗だよ…////」
驚いてベットの方に視線をやると顔を真っ赤にしながら俯くジミンさん。
TH「そうだよ。Aの個性だから自信もって！」
『個性だから』
アルビノという病気でさえも個性として捉えてくれる彼らの偉大さに気付かされた私だった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 259人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆずちゃん - 更新がんばです！ (2017年9月18日 21時) (
レス) id: 2ed50a4ca2 (このIDを非表示/違反報告)
ウユキー - 更新頑張って下さい〜*^_^* (2017年9月10日 9時) (レス) id: 803b93d845 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむりん(プロフ) - オリジナルフラグ外してくださいね！ (2017年8月31日 20時) (レス) id: f35d15b5f6 (このIDを非表示/違反報告)
紫稲(プロフ) - 過去にも注意されてる方がいらっしゃるようですが、オリフラ外し忘れていますよ！ (2017年8月31日 7時) (レス) id: a941132408 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずちゃん - なんか、凄いことになってきましたね汗続き気になります！更新がんばです！ (2017年8月13日 0時) (レス) id: 9b74c10a7b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たしゅみん | 作成日時：2017年7月27日 22時
