キミが途中加入Ⅱ【WEST】 (ページ9)

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一人すぎるページ9

あなたside

のんが酔いつぶれてうちに泊まった以降、メンバーとの仕事がほとんどない。
個人で活躍できるようになってきたのは嬉しいことやけど、少しばかり寂しいと思ってしまう。

あ「マネさん、次の仕事なに？」

マ「次は藤井とロケです」

あ「あ、流星君か、いけるかな………………」

マ「そうですね、あいつ遅刻しやんか不安ですよね。藤井この車乗り込むから」

マネさんの流星への当たりがきついのはちょっと面白かった。
久々のメンバーに内心嬉しかった。その後無事に流星君と合流し、撮影が始まる。

流「どうも、ジャニーズWESTです。」

あ「初めてロケ出ま～す、松永で～す。流星お名前言うてね。」

流「はい！藤井流星です！
さぁ初ロケのAと一緒にする今回のロケ内容なんですが～」

歩きながら始まったロケ。
蛇をこよなく愛し、蛇を酒漬けにしたものを作る人のもとへ向かった。

あ「そのためにここまで来たんですね、」

流「俺な、めっちゃ嫌な予感すんねん。」

そんな流星君の嫌な予感は的中し、真っ暗闇の中で蛇のいる部屋を歩くといった史上最高に命の危険を感じる仕様

あ「ね、流星君前でしょ」

流「いやレディーファーストやん」

あ「嘘やろ最悪すぎ」

泣く泣く前に行き、懐中電灯一つで進んでいく。
どこから蛇が来るのか全く予想ができないうえに、顔がよく見えるようにカメラも持たないといけない。

あ「ああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！無理無理無理無理！！！！！！！」

流「うおおっぉぉぉぉぉぉぉ」

あ「ちょ！！私人間！！！君の命に関わるから近寄らんといて！！！！！！！！！！」

流「ちょっと、A………………俺があかんなる………………」

なにするにもどこもかしこも蛇がいて、思わず流星君に助けを求める。
歩きにくそうな流星君の出来上がり。