キミが途中加入Ⅱ【WEST】 (ページ50)

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決定！！ページ50

あなたside

『ほんとにそれは恋なんだって！！！』

あ「信じひん！！！メンバー内で恋愛はしない方がいいんだって！！！」

ディズニー行った出来事を話し、キュンとしちゃったよね～と話をするとそれは恋だよと言われる。
だってメンバーに隠し事するのは嫌やし、かといって付き合ってるよって言いたくない。

『きっとメンバーさんも気づいてるよ。それなら一回相談しやすくて口の堅い人に話すだけでも変わるんじゃない？』

あ「確かにな～～～」

うーんと悩む私に、このに何を悩むの？！とちょっとだけ怒られた。
と言うのも、好きってどういった感情なのか分かんないからどうしたらいいのか対応に困ってる。

『犯罪者とは何で付き合ったの？』

あ「元カレね。あれは学内でイケメンって噂の人で、私にアタックしてきたのを周りが1番盛り上がって断り切れずにって感じ。」

『最悪～そのノリ。よくそれであんなに長く付き合ったね』

あ「ほんまに時間の無駄やったであれは。」

『じゃあそんな奴に告白された時と小瀧君に告白された時、どっちが嬉しかった？』

あ「そりゃあのんだよ。」

『じゃあ好きだよそれ、小瀧君より一歩上の関係だった元カレの告白よりも断然嬉しかったんでしょ？ほらボサッとしてないで小瀧君に思い伝える！』

確かに好意を明らかに寄せてきてる人からの告白で、自分勝手な告白じゃなかったし心の底からうれしさを感じた。
それがのんにもう心惹かれてるって証拠やったのに恋愛経験皆無な私には難易度が高くてわかってなかった。

あ「この……次の仕事で会った時に告白する。
でもそれまでにちゃんとかわいくなって、告白の言葉も考えて、、」

『Aは十分かわいいから着飾らなくていいよ。思ったことをちゃんと小瀧君に話しな。
Aの良さを分かってるのは間違いなく小瀧君なんだから。』

あ「ほんとにこのは分かってるよね～」

『わかんなかったら友達じゃないでしょ～～』

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もうちょっとだけ続きます！！