キミが途中加入Ⅱ【WEST】 (ページ47)

今日:39 hit、昨日:11 hit、合計:16,913 hit

危ない経験ページ47

望side

ちゃーたんとノリで来たディズニー。
朝ごはんをゆっくりと食べて、淳太にLINEしたりしながら過ごした朝。

パークをゆっくり回りながら昔ちゃーたんが好きやったキャラクターのグッズを買いながらアトラクションに乗ったりして楽しく回ってた時。

〈え！小瀧君だ！！！〉

望「あ、やべ」

〈え！ちょ、横におるのAちゃんだ～～！！！〉

気さくに手を振るちゃーたんと一緒に手を振る。
握手してください！と寄ってくる女の子たちに紛れていろんな人がゾロゾロと集まってくる。

あ「ここやったらキャストさんに迷惑やからちょっと離れて～～」

望「集まったら危ないよー離れてな。」

そんな声もむなしく、何も届かなかったせいでちゃーたんが押しつぶされてその場でこけた。
倒れたちゃーたんを起こして、大丈夫か確認する。

そんななかでまだ触れようとしてくる人たちの中をかき分けて、その場から逃げる

望「ちょ、離れてもらっていいですか」

あ「ごめんね〜いつも応援ありがとうな～～！」

その場を後にして人目のつきにくいところまで巻いたあと、ちゃーたんの方を向くとびっくりしたね～と笑う。

望「なんも怪我してない？」

あ「うん！のんもだいぶ押されてたけど、大丈夫？」

俺は大丈夫やからと話し、これからどうしようかと悩む。

あ「これ以上おったらのんも怪我するんじゃない？」

望「変装してるけどばれたしな～～、でもせっかく来たのに帰るのももったいないよな」

どうしよっかと悩みつつとりあえず帽子や服装を隠しながらとりあえず屋内に入り、小腹満たしに軽くつまみながらバレないように過ごす作戦を立てる。

あ「………………そんなもんでいけるんじゃない？ちょっとだけお手洗い行ってくる」

望「おぅ、気を付けてな」

このあと俺はちょっと後悔することになる。