最高のタイミング ページ43
望side
告白するには絶好のチャンスがいまちょうどよくきた。
メンバーからのLINEで、いまやらんかったらまじでお前を見くびる。しやんかったら腹パンなって脅し混じりの言葉が並べられてる。
下のコンビニで買ってきてしばらくしたらちゃーたんがお風呂から上がる。
あ！私の好きなお菓子〜とご機嫌になるちゃーたんが可愛いなと思いながらお風呂を借りる。
望「あの入浴剤めっちゃいい匂いやな」
あ「いいやろ〜このにもらったやつで気に入ったから自分でも買っちゃった」
紅茶飲む？と紅茶の準備をするちゃーたん。
今日ものんがベッドな〜といい方を提供される。そんなん家主やねんからベッドで寝てと返す。
あ「はい、ここの紅茶美味しいで」
望「お、ありがとう。」
ソファに座り、酔いがちょっとずつ覚めてきたちゃーたん。
加湿器を炊きながらゆっくりとした夜を過ごす。
あ「今日もライブも楽しかったな〜〜」
望「ほんまに良かったわ〜ちゃーたんの高熱にはびっくりしたけどな」
あ「それはご迷惑を………………笑」
へへっと笑うちゃーたんの頭を優しく小突き、優しくなでてしまう。
小さいあくびをして眠そうやのにニコニコと笑うちゃーたんがとても愛おしい。
望「な、ちゃーたん。聞きたいねんけどさ」
あ「なぁに〜」
望「ちゃーたんってさ、今恋愛とかってしたいと思ってるん？」
あ「そりゃあさ〜恋愛ドラマとか映画の仕事いっぱい来たし、最近寒なったから寂しいな〜って感じるよ」
のんは？と聞かれて俺もそんな感じかなと返事をした。
やっぱりみんなほしいんやな〜と言いながら伸びをするちゃーたん。
意を決して思ってることを全部言おうとマグカップを置き、ちゃーたんの顔を見つめる。
望「な、今からちゃーたんに話したい事あるねん。聞いてくれる？」
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作者名：まいち | 作成日時：2023年9月15日 1時
