キミが途中加入Ⅱ【WEST】 (ページ5)

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やばいページ5

あなたside

正直この男の事舐めてた。
だって一回は起きて車に乗ってくれたから

あ「のんの家着いたって、離れて。」

望「Zzz………………」

あ「マネさん濵ちゃんどうやって起こしてたっけ」

私らが最後の送迎で、夜中やからこんなところで時間を使いたくないし、私も早く帰りたい。

あ「無理や起きひん。申し訳ないけど、私の家にのんと一緒に降ろしてくれん？」

コテでも動かんし、このままのんを家に勝手に置いてなんかあったら危ないし、勝手にのんの家に居座るのは申し訳ないから私の家に起きるまで置いておくことに、

マネ「何かあったら電話しいや。」

あ「遅くまでごめんなさいね、よく休んでください。」

明日ののんたんのスケジュールを聞き、とりあえずベットに寝かせる。
こんな形でのんたんの私の家行きたいがかなうとは思ってなかった。

なにしても起きないのんたんをベットに転がせた後にシャワーを済ませ、旅行から飲み会までの楽しかったことを思い出しながらストレッチやスキンケアを済ませる。

あ「ソファー買っといてよかったな」

少し高値やけど、淳太君がおすすめしてたソファを買ったおかげでベットを独占されるほどの手足の長い人を泊めたときにピッタリだ。

あ「じゃあおやすみのんたん」

急遽のんが泊ることになっても大丈夫なほど部屋きれいでよかった。
下着とか出しっぱなしでも寝たまんまで家に来たからいいんだけど、(よくない)片付けるほどの体力の余裕はほんとにないくらい疲れた。

あ「起きたら知らん家で寝てるって怖いな。」

ちょっと面白い状況を想像し、眠りにつく