キミが途中加入Ⅱ【WEST】 (ページ40)

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酔っ払いページ40

望side

神ちゃんの言う通り、ちゃーたんは酔いやすくてビール飲むたびに酔いが強くなってる。
飲むのやめとけって照史にビールを取り上げられて渋々飲むのをやめた。

望「気持ち悪いとかないん？」

あ「ぜーんぜん。酔っても気持ち悪くなったことないもん～～」

楽しい気持ちにしかならへんって言うてるちゃーたんにあの家系やもんな～って声に出してしまう。
そんなにAの家って酒強いん？って話になり、お父さんがのんべぇで帰るたびに飲まされるエピソードを話してくれる。

あ「そもそもアルコールに強い強くないは遺伝子やから、アルコールに強い屈強な家系同士くっつけばこんな子生まれるってことや。ひまりも強い」

照「待って待って。ひまりさんって初耳やねんけど」

望「えちゃーたん妹おること言うてなかったん？」

あ「え？知る必要ある？？」

あるわボケ！！！って怒られるちゃーたん。
それならこの前帰省の時に俺らが渡す土産の内容変わってたわ！！！とメンバーに言われてゲラゲラと笑う

あ「おるけど、そんなに家におらんし、あの量とお菓子の事なら気に入ってたからいいよ～
メンバーの事すごい褒めてたし、今度また帰省した時には私にお土産渡しとくんで～いうてたで」

大「すごいなお前より年下と思われへんくらいしっかりしてるやん」

あ「そうやで自慢の妹っすわ」

流「姉ちゃんこんなとんちんかんやのに」

あ「私と妹の差って生まれたときに上に誰かおったかおらんかったかやもんな。
私がおったから妹がしっかりしてんねん」

照「自分でそんなこと言ってて恥ずかしくないん？笑」

あ「もうこれが私やもん～～このあたしを愛してくれる人じゃないともうむりよ」

望「俺なら愛すよ。」

あ「知ってるよ～～のんたんは何があっても私のこと愛してくれるもんな～～」

ふんふ～んと楽しそうなちゃーたん。
俺の渾身のメッセージは心に届きすらしやんかったし、しげとか流星に笑うの堪えられててめっちゃ恥ずかしい。

望「あんたが楽しそうならええよ………………」

智「大ダメージ食らっとるやん笑」