抱き着き癖 ページ18
望side
ちゃーたんの運転で俺の実家に着いた。
玄関開けてすぐに飛び出してきてくれるお母さん。
望「え？俺じゃなくてAに？」
望母「Aちゃん！！！ほんっとに久々やないの！！！もう！！可愛いわぁ！！！」
すんごくびっくりしながらもちょっと嬉しそうな顔をしているちゃーたん。
姉ちゃんもゆっくりと降りてきて、ちゃーたんにあいさつをする。
あ「ほんと………のんの家族って仲いいな………」
望「おかん、Aと離れてはよ家はいろ」
渋々離れ、家の中に入って紅茶を出すおかん。
やっぱりここでも会話が盛り上がり、なにも言うてないのにアルバムを出してきた。
望母「この時の望、ほんとにかわいくてね〜………」
あ「え〜〜！これはめっちゃかわいい！！のんのお姉ちゃんのマネしててる〜♡」
望「ほんまに恥ずかしいからもう終わらん？」
なに照れてんのよって笑ってるちゃーたん。
そりゃ親が息子を褒めちぎってたらそりゃ恥ずいもんやでちゃーたんさんよ。
望母「もうなんでも話聞いてくれるAちゃんほんとにうれしい！望、Aちゃんと結婚するなら何も反対しないからね。」
望「勝手にそんな話すんなって笑。Aもうんうんって頷くな！」
あ「えーだってのんちっさい時にプロポーズしてくれたやん？笑」
そうやったね〜〜！と姉も交えてね〜〜！と声を合わせる。
ほんまに恥ずかしいねんからやめてくれやと思いながらちゃーたんが俺の家族と仲良さそうにしてるのを見るとほっこりする。
望「な、A何時の新幹線なん？」
望母「え？？この後仕事なん？」
あ「そうなんですーー夕方から東京で撮影するんですよ」
望母「なら望ママ特製お弁当持っていき♡望の分も作ってあげるから」
望「俺休みやから家で食うよ」
望母「うちの子は暇なんやね」
望「俺最近忙しかったもん！！！」
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作者名：まいち | 作成日時：2023年9月15日 1時
