ご挨拶 ページ17
あなたside
無事にのんのハグから解放され、お風呂に入った。
明日はのんたんのお母さんたちに会いに行き、そのまま東京に帰るハードな１日に。
望「明日早いしもう寝よか」
あ「ほんまにベッドで寝やんでいい？」
望「ちゃーたんの部屋やん。ゆっくり寝とき、おやすみ〜」
電気を消して、床に敷いた布団で寝るのん。
久々の実家ってこともあったのか、仕事終わりで疲れていたのか分からないけどぐっすりと眠ってしまった。
気づけば朝やったし、朝ごはんできたで！と叫ぶお母さんの声が懐かしかった。
ぽけっと口を開きながら寝ているのんを起こし、リビングに向かう。
母「なによあんたたち笑。似たような寝ぐせつけて起きてきて〜笑」
互いに顔を見合わせ、すごい寝ぐせやんけ！って笑い合う。
半熟に焼けた目玉焼きを食べながら前髪カールを巻き、ゆっくりとした朝をすごす。
望「まじで久々や、こんなゆっくりな朝」
あ「休みなかったもんな〜今日も夕方から仕事やけど頑張れそう」
ゆっくり食べてたからこの後の準備もゆっくりになり、はよ用意し！とお母さんに怒られた。
ようやく準備ができ、車でのんの実家まで向かう。
望「ちゃーたんの運転初めて！楽しみ！」
あ「ひっさびさすぎて緊張する。」
望「こわなったら変わるから。よし行こう。」
はじめこそ緊張したけど、感覚を戻ってきたのか余裕に感じた。
のんも慣れててめっちゃいい運転するやんって褒めてくれる。
望「そこ角曲がって、そうあとはまっすぐ行ったらつくから」
あ「オッケー。案内ありがとうね」
望「どういたしまして！！♡」
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作者名：まいち | 作成日時：2023年9月15日 1時
