いつでもヒーロー ページ16
あなたside
あ「確かにのんがイケメンやし、男子からも人気やったやん？そりゃあ仲いい異性が近くおったら嫉妬とか、茶化したくなるよな笑。」
望「まぁ小学生やったもんな。俺はそんな目に遭ってるの最初知らんくてさ。
ちゃーたんに避けられるのめっちゃ悲しかった。」
あとから知って俺もあんま一緒におらん方がいいかなとか思っててさ〜と話すのん。
ちゃんと察することができる子だったんやなと改めて気づけた。
望「正直あの時にそんな奴ら無視してでもちゃーたんと遊んだらよかったなって後悔してた。
中学でちゃーたんおらんくてほんまに寂しかった。」
あ「そんなんすぐ慣れるやろ笑」
望「慣れへんわ！永遠に後悔するやろなって思ってたわ！！本気で後悔してたし！！」
のんの表情が本気に変わり、ちゃーたんは寂しくなかったん？と聞かれる。
あ「そりゃあ………寂しかったし、他人からやいの言われて避けたの………後悔してるし今でもたまに思い出して、夜中にのんと話したくなる。時がある」
望「ちゃーたん………。」
あ「あの時は避けたりしてごめん………。
あの日奇跡で会えたのめっちゃ嬉しかった。のんと再会したから、世界変わったし毎日が楽しくなったからさ、うぇっ？」
急に抱き着いてきたのんは泣きながら私に抱き着く。
いきなりすぎてびっくりしてしまったが、のんの優しい体温がじっくりと伝わる。
望「俺も、あの時きまづくて距離縮めんまんまにしてごめん！！！
これからも一緒にいよな？あと喋りたくなったら電話してもいいからな？俺は大歓迎やから」
あ「うぅ〜〜く、苦しぃ、、ってば………。一緒におるし、そのまんまお風呂入りに行くから待ってって………………ううぅ………………」
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作者名：まいち | 作成日時：2023年9月15日 1時
