キミが途中加入Ⅱ【WEST】 (ページ14)

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夜は深まるページ14

望side

Aの家族を交えて晩酌をする。
美味いAのお母さんのご飯を食べながら会わなかった分めっちゃ話が盛り上がる。

望「なぁなんで俺ら帰ってきたんやっけ」

あ「え？テレビで小さい時の写真いるからやん」

母「晩酌し始めたから忘れてるんか思ってた。Aの部屋に置いてるよ。」

あ「じゃあ選びに行このんたん」

望「おっけーお母さん、お父さんごちそうさまです！！」

ほんまかわいい子やわ～！とテンションあがってるお母さんを華麗に交わすAについて行き、昔Aが使ってた部屋に行く。

望「おぉ～きれいなまんまやん」

あ「家族も私もきれい好きやからな～」

机の上に置いてる０歳から高校生までの写真がはいったアルバムが何冊もあった。
すごいマメにまとめてるなと思いながら俺も映ってそうな保育園あたりのアルバムを開くA

望「なんでや生まれたときから見ようや」

あ「なんでなん？のんたん映ってないで？」

望「ちゃーたんが映ってるやんそれ先見よや」

生まれた時なんか必要か～？と言いながら開けるA０歳のアルバム。

望「まってめっちゃかわいい。もうアイドルなれるやん」

あ「ほんまのんたんって褒めるんうまいよな。」

望「？本音やけど。」

ちょっと恥ずかしくなりなってるA。
候補になりそうな写真を携帯でカメラで収めている。
次々とアルバムを開き、俺も写ってそうなところまできた

あ「なぁ笑笑これめっちゃよくない？笑」

望「どれ？ハハッ笑笑それめっちゃ可愛いやん笑笑。」