おかえり ページ12
望side
収録が終わって各々が帰る用意したり弁当を食べてるなか、俺たちはいそいそと帰る用意を済ませて東京駅まで向かう。
あ「じゃあね〜大阪帰ってきま〜す」
智「気を付けや〜お土産も無理に買わんでいいからな」
あ「焼肉弁当もらっていっていい？」
流「それ俺の」
望「流星Aにひどいことしたんやから譲れ！」
あ「そう言ってくれる思ったから焼肉弁当狙ってた♡」
どっちが性悪や！って叫び声聞こえたけど、遠慮なくもらう。
駅に着くころにはお腹がペコペコでお腹が鳴るのを抑えられなかった。
あ「もう座ったし、お弁当食べていい？」
望「いいよ笑？お腹ペコペコやってんな笑。」
一緒にお弁当を食べ、お腹いっぱいになった頃に新幹線が動き始めた。
その後はそれぞれ台本を覚えたり、新曲を聞いてみる。
望「この曲はAのドラマの主題歌やんな？」
あ「そうそう。めっちゃ好みやわ」
カップリングはバラードや落ち着いた曲が多く、気づけばウトウトと眠ってしまった。
自分では気づかんくらいに疲れが溜まってて、気づけば京都だった。
あ「めっちゃ寝てた………」
望「おはよう。」
のんの肩を借りながら寝てしまって、耳に近いところでのんの声がする。
ごめんと声をかけるともう起きるん？と寂しそうな声を出すのん。
あ「え？だってもう京都やん」
望「そうやけどさ〜、ちゃーたんが甘えて俺の肩で寝ててかわいかったもん！」
あ「甘えたていうか、気づいたら肩借りて寝てただけやん。」
えぇ〜〜ってうなだれるのん。
いそいそと降りる準備をしながらお父さんが新大阪まで迎えに来てくれるとのんに伝える。
望「ありがたいな〜〜ほんまちゃーたんの家族って仲いいよな」
あ「のんたんのとこもやん笑。めっちゃうらやましいで」
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作者名：まいち | 作成日時：2023年9月15日 1時
