キミが途中加入【WEST】 (ページ39)

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心境はページ39

望side

ちゃーたんが俺らとの恋愛系の共演をNGにしていた事件が発生し、ちゃーたん曰く俺と練習したのが原因だと話してた。

望「………………どこのシーン？」

あ「～～、帰ろうとしたときに後ろからハグするシーン………………」

望「そのシーン、撮影したときはどうやったん？」

あ「○○くんとしたとき？」

コクリとうなずくとムムム…と険しい顔をしたのちにドキドキしなかったな、と返ってきた。

望「俺にしかってこと？」

あ「うん………」

そこで俺はどこからドキドキするのか気になった。試しに手を繋いでみたがそれはいつもしてるやんって笑われた。

望「じゃあ、頭ポンポンは？」

あ「それも日常やん？笑もうドキドキすることないよ～笑」

へにゃっとかわいく笑ったちゃーたん。
みんな戻ってきてもらうわと立とうとするちゃーたんを引き留めた時、バランスを崩したちゃーたんをソファに押し倒す形になった。

望「こ、これは…？」

あ「ぇえっ………………、」

みるみるうちに顔を赤くし、恥ずかしくなったちゃーたんは顔を隠すようになった。

望「ちゃんと答えて？」

顔を隠していた手をのけると真っ赤にした顔をしたちゃーたんが現れた。
そんな表情を見たらこっちだって照れてしまう。

あ「すごぃ………………ドキドキしてる………………」

望「顔赤いもんな………………」

心臓もドキドキして困る、、って俺の目を隠すちゃーたん。
そんな仕草もかわいくて手をのけて覗き込んでしまう。じゃれてたらメンバーが帰ってきてしまった

淳「やらしい雰囲気になってますやん」

あ「そんなん言う方がやらしいやつ」

望「そうやそうや」

流「A押し倒しといてよぉ言うな」

あ「事故とじゃれてただけです」

望「そやそや、難も知らん奴が嫉妬すんなって！！」

早速りゅせじゅんに怒られやいのやいの言われてるけど、お前らはちゃーたんのかわいい照れた顔とか見れてへんの可哀想にって内心思うだけでなんにも響かんかった。