キミが途中加入【WEST】 (ページ22)

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あなたside

『………は？』

あ「私、ソフトボールしてたから顔の周りにボール飛んできても対応できんねん。
ほんで、この手何？」

タイヨウの手を強く握り、本気で逃がさんと警察に突き出す準備をする。
少しばかりひきつった顔をしてるタイヨウの顔をめちゃくちゃ殴りたかった。

『離せや。邪魔すんな！！！このまんまやったらどうなるんか分かっとんか。』

あ「脅ししかできひん。浮気した挙句に浮気女にも見捨てられて私と自然消滅して浮気最高って叫んでたから友達もおらん。ほんで人を殴ろうとして人間でもやめた？」

『なんで知ってんねん。誰漏らしたやつ』

あ「んなもん今関係ないやろ。
友達も彼女も浮気相手も自制心もないって、、救いようがないやんあんた。」

『こんなイケメンなら、すぐ彼女できるし。
ていうかお前こそ気づいたらジャニーズなってて男に囲まれとるやん。人の事言われへんぞ。』

あ「は？？？囲まれてるだけでんなこと言わんといてくれる？営業妨害。
まず、すぐできるんやったら私に復縁求めて来やんといてくれる？？普通にきもい。
インターホン鳴らしてきた時からずっと犯罪者。はよ警察に連れてかれろや。
私は、お前みたいにかわいい女の子見つけた瞬間にナンパしてないし、異性に囲まれただけで鼻の下伸ばしてきっしょい顔晒してもない。

そもそもお前の顔面なんかうちのメンバーと比べたらそんなにイケメンちゃうからな。調子のんなや」

ようやくここまでいうてタイヨウは黙った。
ごめんごめん言えば許してた私はもうおらんし、言い返すことができるようになった。

丁度よく警察が来てくれ、タイヨウは警察と仲良く私の家を出た。
それと入れ違うようにのんたんが私の家まで駆けつけてくれた。

望「A！！！！！！！！けがは？！？！？！」

あ「のんたん………？！けがしてないけど、、、なんで来たんよ！！！！
淳太君に怒られるって！！！」

望「怒られてええ！！Aを守ることの方が何よりも大事やねんって！！！！！！」

あ「のんたん………」

ちなみにのんたんはこっぴどく事務所のお偉いさんに怒られ、のんたんは淳太君にめちゃくちゃにしばかれてた。

タイヨウは無事にお縄にかかり、内側から鍵を掛けなかった私は事務所にも警察にも軽く怒られた。