キミが途中加入【WEST】 (ページ14)

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望side

望「俺あいつに女みたいでお前は仲間にいれへーん！って言われてた笑。」

あ「ほんまに？笑私ことあるごとに絡まれていじめられてたなぁ～」

望「俺あれめっちゃ覚えてるねん。ちゃーたんがプールでやん君にいじめられてたの。
ほんまに怖かったもん」

あ「あれね～～………今でもちょっと怖くてさぁ笑」

望「今日の撮影も怖いんちゃう？」

あ「………っちょっとだけ、、、、怖い………泣」

限界やったらしいAが泣き出してしまった。そりゃあ何十年も前の事でも怖いものは怖い。
無理強いはしたくないからAと撮影の合致点を話し合って少しでもAの負担を減らしたい。

望「照史、マネージャーさんと撮影してくれる人に説明してきてくれへん？
神ちゃん、海で練習できるか聞いてきてくれへん？」

あ「ごめんね………迷惑かけて………」

流「怖いもん無理に受ける必要ないから。とりあえず落ち着くようにしよ」

あ「うん………っ」

他に残ったメンバーでAを慰めて、今の気持ち的にAはこの仕事をやりたいかを確認した。

あ「気持ちはやりたい………。でもだいぶ海は怖い。」

崇「そうやねぇ…怖いな～よく頑張ったてたよAちゃん。」

淳「ここまできたからとか、気負わず考えや。気持ちで考え。」

あ「もうちょっと時間ほしい………」

大「ん。分かった。気持ちわかっただけでもええから。
今は海の事と撮影の事は忘れ。」

みんなが動いてくれたおかげでスムーズにAの気持ちを落ち着かせてくれた。
Aはほんまに自分の心の言葉を無視する傾向があるから、溜まってないかとか定期的にみてあげないとAがつぶれてまう。

望「昔よりもちゃんと話してくれるようになったな.....えらいわ」

そっと泣きつかれたAに話しかけた。