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wn「友達としてじゃなくて、恋愛的な意味で」
「、へっ…」
wn「つまり恋びt」
「分かってる！！そこまで言わんでいいっ」
wn「分かってないのかと(笑)」
「バカにしてる…？」
けらけら楽しそうに笑うウォヌを見ていると調子が狂う。
これ本当に告白？
私の知ってる告白はもっと照れながら……これが恋愛経験の差か。少女漫画を見過ぎて夢を見てしまっているのだろうか。
「だって、ウォヌは……全然女の子と喋らないじゃん。寧ろなんか冷たいし…」
wn「じゃあ何でネヨンと喋るの？」
「それは、…友達だからでしょ」
wn「30点」
「ひっく」
wn「俺が本読むのが好きだってことを知って、わざわざ俺が持ってるやつと同じものを買って話しかけてくるやつがいたの。1人目はちゃんと話聞いてやってたけど何1つ分かってなくて、ああ話しかけるための口実だったのかって」
私がウォヌは本を読むのが好きだと知ったのは、あの日話しかけられてからだった。
いつもスニョンたちがウォヌの席に集まっていたのを見ていたけど、ウォヌが本を読んでいるところなんて見たことがなくて。通学路も違うし、話さないから素性も分からない。図書委員になったのだって、大して仕事がないからだと思っていた。
ウォヌは純粋に本が好きで図書委員になっていたんだ。
「あのもう1人の子は？」
wn「あいつ仕事しないよ。俺しか仕事してない。Aと初めて話した日も本当はあいつが当番だった。あの日は部活あってさ」
「平日は毎日だよね」
wn「そ。行こうとしたらいらん上目遣いで「今日予定があるの(裏声)」って言われて、胸と一緒に押し付けられた」
「胸…てか、それあの子の真似？」
wn「似てるでしょ？」
「うん。死ぬほど似てない」
wn「なんだと」
ウォヌと図書委員になった子は、私が中継役になってあげた子。そして、責められた人の中の1人。目の前を通る度、見かけた度睨まれていた。
wn「あいつら…スニョンたちは本読んだりしないから、ちゃんと好きなものについて話せたのはAが初めてだったんだよ」
「そっか…」
wn「A」
「ひぇ、ちょっ、顔良いんだから近付かないで…」
wn「ねえ、俺と付き合わない？」
「だめ？」と眉を下げ、困ったような顔をして、俯いた私の顔を覗き込んでくる。
「……付き合う、ます」
wn「ふふ、こっち向いて」
「…ん、」
初めてのキスもこの日だったっけ。
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ただの専門学校生。(プロフ) - はのはのさん» こちらこそありがとうございました^_^急ぎで書いたのでちょっと面白味ないなと思ったのですがそう言っていただけると嬉しいです！またリクエストお願いします！ (2021年8月16日 21時) (
レス) id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
ただの専門学校生。(プロフ) - はなさん» ありがとうございます！順に作らせていただきます^_^ (2021年8月16日 21時) (レス) id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
はのはの(プロフ) - ピアス開けるお話書いてくれてありがとうごさいます！開けるの渋ってるウォヌ君可愛すぎました！これからも楽しみにしています！お身体に気をつけて過ごして下さい！！ (2021年8月16日 21時) (レス) id: 8a2eec58db (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - いつもおもしろくて楽しいお話をありがとうございます！ウォヌくんと花火大会に行くお話が見てみたいです！ (2021年8月16日 19時) (レス) id: 289bd76c13 (このIDを非表示/違反報告)
ただの専門学校生。(プロフ) - ヤンチャンさん» リクエストありがとうございます！順に書かせていただきますので少々お待ちください！ (2021年7月5日 7時) (レス) id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただの専門学校生。 | 作成日時：2021年3月3日 14時
