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wz「Aが休んでる理由は知ってる。合ってればだけど」
「…どこまで知ってるの？」
wz「ほんの一部。Aが休んでる理由と、ウォヌが好きだってこと」
「ちょっと待って、それ割と全部なんだけど」
wz「まあ聞け」
そう言うとジフンは、私の家に来るまでの経緯を淡々と話し始めた。
wz「クラスにウォヌのことを好きなやつがいて、急に話しかけられたと思ったらAがいじめられてるかもしれないとか言ってきたんだよ」
「いじめ…られてはないけど」
wz「その様子だとそうみたいだな。で、詳しく聞いてみた。お前、ウォヌとウォヌ好きの女との中継役してたんだろ」
「……うん」
wz「実際ダンス部ファンにはいるんだけど、俺は過激派って呼んでる。ダンス部に女子マネがいないのもこれが理由なんだ。俺たちの1個上が1年の時の女子マネがお前と同じ被害に遭って転校したことがあるらしい」
「なんで吹部のジフンがそんなこと…」
wz「そいつらが勝手に話した」
つまり私を責めてた人たちはウォヌ過激派だったと言うわけか。1年なのに過激ファンが付くの単純にすごいのでは？
wz「もしかしたらそれが休んでる理由かもしれないって言ってたから、試しにきてみたんだよ」
「これ、ウォヌは知ってるの？」
wz「俺以外はみんな風邪で休んでると思ってるかもしれないけど、あいつら全員意外と勘がいいからな。風邪じゃないかもくらいには思ってんじゃね」
「ウォヌには、」
wz「言わないよ。気になってはいたけど」
「どうすれば迷惑かけずに済むかな…ウォヌにも、女の子たちにも」
wz「俺、お前は堂々としていいと思う」
「え？」
wz「まあ後で分かるよ。じゃ、俺帰る」
鞄を背負い直し、踵を返して玄関のドアを開けるジフン。何も言えない私に、「そうだ」と思い出したように振り向いた。
wz「来週英語の小テストがあるらしいから、勉強しておいた方がいいよ」
「は、はい」
wz「お邪魔しました。夕飯作ってるのにごめんな」
「大丈夫……ありがとう」
wz「ん」
ジフンは満足そうな顔をして家から出て行った。
コンビニの袋には、小さく折り畳まれた3日分のノートのコピーが入っていた。
「…ウォヌの字」
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ただの専門学校生。(プロフ) - はのはのさん» こちらこそありがとうございました^_^急ぎで書いたのでちょっと面白味ないなと思ったのですがそう言っていただけると嬉しいです！またリクエストお願いします！ (2021年8月16日 21時) (
レス) id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
ただの専門学校生。(プロフ) - はなさん» ありがとうございます！順に作らせていただきます^_^ (2021年8月16日 21時) (レス) id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
はのはの(プロフ) - ピアス開けるお話書いてくれてありがとうごさいます！開けるの渋ってるウォヌ君可愛すぎました！これからも楽しみにしています！お身体に気をつけて過ごして下さい！！ (2021年8月16日 21時) (レス) id: 8a2eec58db (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - いつもおもしろくて楽しいお話をありがとうございます！ウォヌくんと花火大会に行くお話が見てみたいです！ (2021年8月16日 19時) (レス) id: 289bd76c13 (このIDを非表示/違反報告)
ただの専門学校生。(プロフ) - ヤンチャンさん» リクエストありがとうございます！順に書かせていただきますので少々お待ちください！ (2021年7月5日 7時) (レス) id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただの専門学校生。 | 作成日時：2021年3月3日 14時
