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「うぉ、ぬ、」
壁ドン、ていうかドアドン？
そんな少女漫画みたいなこと本当にあるんだって、部屋のドアに押し付けられながら考える。
いつだかに読んだ学園ものの少女漫画の主人公はものすごく照れてて、そんなに照れんだろ、ハッ(笑)みたいな感じで甘く見ていたのだが。
「近くない…？」
すまん、漫画の主人公よ。舐めてました。めっちゃ恥ずかしいし、照れます。
私の彼氏ってイケメンなんですよね。
大陸の奇跡なんて呼ばれてる顔面凶器と、騒がしい自称虎と、食堂でいっぱいご飯食べるベイビーに囲まれて静かなイメージだけど、負けず劣らずかっこいいのがチョンウォヌである。
切れ長の目、スッと通った鼻筋、高い背、程よくついた筋肉。このビジュアルに惚れた新入生が教室に見に来たり、告白しようとした子たちがいたが、
今思えば周りはモテる友達ばかり。仲良くしてる後輩も先輩もみんなかっこいい。わたしは前世に世界でも救ったのだろうか。
wn「妬く」
「へ、」
wn「ヒョンに可愛いって言われてた」
「…あ、ウォヌも可愛いって言われたいの？」
wn「ばーか」
「へぶっ」
痛。
そんな強くほっぺ掴まなくても。
wn「俺はAの癖を知ってる」
「ふふぇ？(訳：癖？)」
wn「照れると早口&饒舌になる」
「ふぁ？」
wn「シュアヒョンに可愛いって言われて照れたろ」
「そりゃ……ハイ」
wn「だめ」
「だめ？」
wn「俺だけが可愛いって言っていいの」
「ウォヌだけ、」
ウォヌはこくりと頷き、「あとは」と話を続けた。
wn「ジフナ」
「あ、それは、えっと…ごめん」
wn「俺がいつもやってもらってることバレたでしょうが」
「え、そこ？」
wn「嘘。普通に妬いた」
壁ドンをしていたときの威圧はどこへやら、私の腰に手を回して肩口にぐりぐり頭を押し付けてきた。少し湿った髪の毛がくすぐったい。家から持ってきたシャンプーだからいつもの匂いがする。
「ごめんね」
wn「ちゅーしてくれたら4割許す」
「なんじゃそりゃ。残り6割は？」
wn「それは家帰ってからのお楽しみ」
「蹴んぞ」
むいっと突き出されたウォヌの唇に、言われた通りちゅーしてあげた。その後の満足そうな顔といったら面白かった。今までにないくらいウォヌの口角が上がっていた気がする。
そして何事もなかったかのように部屋へ戻った。
jn (ウォヌの唇ピンクになってる〜)
wz (スンチョリヒョン顔赤…)
jh (ウォヌからかうの面白いな)
js (キスだけで済んだならいいや)
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ただの専門学校生。(プロフ) - はのはのさん» こちらこそありがとうございました^_^急ぎで書いたのでちょっと面白味ないなと思ったのですがそう言っていただけると嬉しいです！またリクエストお願いします！ (2021年8月16日 21時) (
レス) id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
ただの専門学校生。(プロフ) - はなさん» ありがとうございます！順に作らせていただきます^_^ (2021年8月16日 21時) (レス) id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
はのはの(プロフ) - ピアス開けるお話書いてくれてありがとうごさいます！開けるの渋ってるウォヌ君可愛すぎました！これからも楽しみにしています！お身体に気をつけて過ごして下さい！！ (2021年8月16日 21時) (レス) id: 8a2eec58db (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - いつもおもしろくて楽しいお話をありがとうございます！ウォヌくんと花火大会に行くお話が見てみたいです！ (2021年8月16日 19時) (レス) id: 289bd76c13 (このIDを非表示/違反報告)
ただの専門学校生。(プロフ) - ヤンチャンさん» リクエストありがとうございます！順に書かせていただきますので少々お待ちください！ (2021年7月5日 7時) (レス) id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただの専門学校生。 | 作成日時：2021年3月3日 14時
