ページ ページ30
1日、2日経っても来なくて、Aちゃんと仲の良い人たちみんな心配していた。
Aちゃんといつも一緒にいるウォヌくん含めた4人は毎日のように1組でお弁当を食べるけど、Aちゃんがいない日は教室にいなかった。
hs「ウォヌヤー、階段行くぞ〜」
wn「あぁ……うん、」
ウォヌくんはその度、Aちゃんの席を物寂しそうに見つめていた。
私は、Aちゃんが休む理由はいじめを受けているからなのかもしれないと思った。あれがいじめに入るかはさておき、それが理由で休んでいる可能性が高い。
＊「あの、ジフンくん」
wz「…なに？」
私は意を決して、Aちゃんと仲良くしている人の1人であるイジフンくんに話しかけた。彼もあまり女の子と話すところは見ない。Aちゃんぐらいだ。
＊「あの…その、Aちゃんが休んでる理由、分かるかもしれなくて」
wz「！…教室じゃない方がいいな。ちょっと廊下来て」
＊「う、うん」
ジフンくんはキョロキョロ辺りを見回して、廊下に出て行った。私もそれに続く。
＊「実は……＿＿＿＿＿」
ジフンくんにAちゃんにあったことを話す。責められていた話をするとぐっと眉間に皺を寄せていて、全部聞き終わる頃には深くため息を吐いていた。
wz「助かる。ありがと」
＊「うん……あの、聞きたいんだけど」
wz「言える範囲であれば」
＊「ウォヌくんって、好きな人いるの？」
wz「…………いる。その責める奴らと比べたらものすごい良い女。勝ち目がないくらい」
＊「そうなんだ…」
ジフンくんはまたお礼を告げると、教室ではなく階段の方に歩いて行った。
ウォヌくん、好きな人いるんだ。
誰なんだろう。
まあ、見当は大体ついてるんだけれど。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 691人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ただの専門学校生。(プロフ) - はのはのさん» こちらこそありがとうございました^_^急ぎで書いたのでちょっと面白味ないなと思ったのですがそう言っていただけると嬉しいです！またリクエストお願いします！ (2021年8月16日 21時) (
レス) id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
ただの専門学校生。(プロフ) - はなさん» ありがとうございます！順に作らせていただきます^_^ (2021年8月16日 21時) (レス) id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
はのはの(プロフ) - ピアス開けるお話書いてくれてありがとうごさいます！開けるの渋ってるウォヌ君可愛すぎました！これからも楽しみにしています！お身体に気をつけて過ごして下さい！！ (2021年8月16日 21時) (レス) id: 8a2eec58db (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - いつもおもしろくて楽しいお話をありがとうございます！ウォヌくんと花火大会に行くお話が見てみたいです！ (2021年8月16日 19時) (レス) id: 289bd76c13 (このIDを非表示/違反報告)
ただの専門学校生。(プロフ) - ヤンチャンさん» リクエストありがとうございます！順に書かせていただきますので少々お待ちください！ (2021年7月5日 7時) (レス) id: ca3a9bdb52 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ただの専門学校生。 | 作成日時：2021年3月3日 14時
