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涼「……なに言ってんの(笑)
変な冗談やめてください(笑)」
龍「……………本気やで?」
亜「…思うように動かないって、どういうこと?」
龍「……………両手の機能低下
右足は麻痺してるって
だから、もう歩くことはできん。
手も、思うように動かせん……」
玲「そんな………」
隼「……………嘘やろッ?
なぁッ、嘘ってゆうてくださいよッ!!」
裕「隼ッ」
龍「………こんなこと、
誰が嘘つくねん……」
涼「……なんで?
なんで辞めるなんて言うの?」
龍「……………なんでって
こんな身体で、活動なんかできるわけないやろ?(笑)」
亜「それは…………」
涼「……許さへん」
龍「……………へ?」
涼「……辞めるなんて
絶対に許さへん!!」
龍「……けどな?!」
涼「……けどもへったくれもない😣!!
絶対に俺はいややッ!!」
龍「……………ごめん、
今日は皆、帰ってくれるか?」
亜「………………でもッ」
龍「……………頼む」
裕「………帰ろう」
玲「………また来るから」
隼「グスッ、グスッ、」
涼「…………………………」
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作者名:幸叶 | 作成日時:2022年4月30日 13時