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『にゃう…。』



ハルヤ「何してるの?早く出てきなよ。」



今私は自室の中。



…すぐ外で奴がニヤニヤしていることが、手に取るようにわかる。



『脱いでいいかにゃ?』



ハルヤ「ダメ。早くしないと来ちゃうから。」



『誰が!?』



…奴が私に課した命令。



それは何とも屈辱的で。



ハルヤ「ほらほら早く。じゃないと入るよ?」



『〜〜〜!!』



バンッ



外に出る。



急だったからか、少し驚いている。



『これでどうにゃん!?』



…私は今、メイド服を着ている。



もちろん自分からじゃなく、奴の命令で。



ハルヤ「うん、想像以上に良い。」



『この変態め。』



ハルヤ「ご主人様にそんなこと言っていいのかな?」



〜…こんのドSが…!!



めっちゃいい笑顔だなおい!!



ガチャ



『にゃんっ…!?』



だ、誰か来た…!?



「え、…水無月?」



『と、トウマくん!?』



トウマくんがどうして家に!?



いや、家は近い方だけどさ!!



トウマ「酒吞くんから連絡があって…。…どうしたの?その格好。」



ハルヤ「妖怪のせいだって。」



トウマ「…水無月、何でもかんでも妖怪のせいにするのは…。」



『嘘じゃにゃい!!』



トウマ「例え水無月にコスプレって趣味があっても、


僕は引いたりしないから。」



『本当だにゃ!!』



トウマ「…だってメイド服だし。」



『これは酒吞が』



ハルヤ「こういう趣味があったんだね?」



『貴様ああああああああああああああ!!!』








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水無月 - 姫ちゃんさん» えーと…すみません、何がですか? リクエスト…でしょうか? (2018年6月13日 11時) (レス) id: 65c6a179ea (このIDを非表示/違反報告)
姫ちゃん - 酒呑ハルヤくんがいいと思いますよ! (2018年6月13日 0時) (レス) id: 2700ad5f4e (このIDを非表示/違反報告)
水無月 - 月華姫さん» ありがとうございます!! そう言って頂けると嬉しくて、もっと書こうって思えます!! これからもお願いします!! (2018年6月5日 12時) (レス) id: 2ca98acd5b (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - お返事ありがとうございます!!おおお!!もし話なったら早速読みに行きます絶対!!此方こそいつも笑顔になる素敵な夢ありがとうございます。連載移行次回のお話も楽しみに待ってます!この連載大好きなのでこれからも応援しています!!ではまたっ♪ (2018年6月5日 12時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
水無月 - 月華姫さん» ありがとうございます!! いいですね、それ(笑) 今度書かせていただきます! いつもいいリクエストありがとうございます!! これからも、よろしくお願いします!! (2018年6月5日 12時) (レス) id: 2ca98acd5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水無月 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年5月25日 16時

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